企画会議2 ページ29
松倉「ハイ賛成」
のえさん「さんせ〜」
中村「賛成〜」
A「はい」
宮近「お..全員賛成?かな!」
のえさん「満場一致だね」
声に出して"賛成"って言っていて面白いなーと、口には出さなかったけれど、心の中でそう感じた。
宮近「あ、良かった〜定時まで30分ちょいくらいあるから...何とかみんな頑張って、
はやくかえってくださーい」
のえさん「あははちゃかもね〜」
のえさんと宮近先輩以外はそれぞれのデスクに戻る
宮近「どうしたのー」
のえさん「朝の話」
宮近「ああ..うん、何かあったの?」
のえさん「元太と会った」
宮近「...元太、って..松田元太かな」
のえさん「そう、ちゃかも聞いたことある名前だなってなると思って」
宮近「元太...うーん、俺たちって、、なんでお互いはじめましてでも、"はじめまして"にならないんだろうね...」
のえさん「、、この7人で何かしてたのかな」
宮近「この感覚も不思議だよね、昔にって感じだけど、昔ってなんだろう...前世とかそういう世界線?」
のえさん「科学的にはなんとも言えない話だよね...
とりあえずさ、1回7人で会ってみるとかどうかな?」
宮近「えー、いきなり?」
のえさん「会えばまた何か思い出すかなって、」
宮近「うーん...そうだね、」
のえさん「この企画も...
あのカフェでするイベントなんだよね?
ていうか、この企画メンバーを組んだ時点で、
ちゃかはそこまで考えてると思ったんだけど」
宮近「、、元太と閑也をどうやって呼ぶかってこと?」
のえさん「...閑也も普通に会社があるから..
なかなか参加が難しいかもしれないよね、
元太は学生だから...声をかけることが出来たら来てくれそうだよね」
宮近「うん、あと1ヶ月後くらいだから...
とりあえずこの企画を詰めていって、それから考えるのも良いかなって思う」
のえさん「うん、俺も出来ることがあったら手伝うから」
宮近「ありがとう」
のえさん「それからさ...話がちょっと変わるんだけど、Aのことどう思う?」
宮近「..?どうって?」
のえさん「、、ごめん、やっぱり何でもない
じゃあ、仕事戻るね〜」
会議室から出て行く如恵留
宮近「前世でどんな関係であろうと...
今、思う幸せになってくれたら...
俺はそれでいいよ...って思ってるよ如恵留」
83人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シーザーサラダ | 作成日時:2020年10月14日 2時