取引先で...4 ページ12
閑也「すみませんっ
あ...あの、良かったら連絡先交換しませんか?
もう少し、話してみたいなって思って」
A「ほんとですか?!私もです!交換しましょ」
七五三掛「あっれー、取引先の人と連絡先交換するの???」
斜めがけのカバンをかけながら、不思議そうな表情で見つめる七五三掛くん
A「七五三掛くん??!!あれ...お仕事は」
七五三掛「ハンバーグ屋のバイトはもう終わったから、あと2時間後にあのカフェでバイトだわ〜、
それより俺も!Aと連絡先交換したい」
A「へ??七五三掛くんと?」
七五三掛「それから閑也...しず とも」
A「初対面でいきなり呼び捨て?!」
七五三掛「Aも俺の事、しめって呼んでも良いよ〜」
A「そ..それはなんか(勇気がいる気もする)」
吉澤「俺もしめって呼びますね、なんだか初対面な気がしないです」
七五三掛「やったーありがとうしずっ」
わざとらしく私の顔を見ながら言ってくる七五三掛くん
それぞれ連絡先を交換し、
A「じゃ..じゃあ、しめちゃんって呼ぶ...呼び捨てって呼びにくいし...しめくんより、しめちゃんかなってっ」
七五三掛「え!その呼ばれ方なんかすごく嬉しいし、懐かしい気持ちになる」
吉澤「俺もそんな気がします」
食べ終わり、お会計...
吉澤「俺が誘ったんで...俺払いますよ!」
A「そんな、申し訳ないので大丈夫ですよ!!」
しめ「しずかっこつけたいんだな〜〜」
吉澤「え..いやそんなんじゃないでs」
しめ「二人の分は俺が払っといたよ〜〜」
A「え?!七五三掛くん払ってくれたの」
しめ「だーかーらー、俺のことはしめでいいって!!」
吉澤「しめ、ありがとう..ございます」
しめ「せっかくだし!全然敬語じゃなくていいよー特に俺なんか、会社とか関係ないしーその方が楽じゃない?」
吉澤「...じゃあ、そうする」
しめ「うんうん!!またお店来てよー今度はカフェの方でも!2人でもいいし...あー、でも二人で来たらちょっと妬けるな〜」
吉澤「1人でも行きますね」
しめ「敬語っ!」
吉澤「ご..ごめん〜慣れなくて、、」
3人でお店を出ると
1台の車が店の前で止まった
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作者名:シーザーサラダ | 作成日時:2020年10月14日 2時