続:向日葵の恋5

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｢･･･2人とも･･･ごめんね･･･巻き込んじゃって･･･｣









自惚れだと思われるかもしれないけど







2人とも1度はあたしに想いを寄せてくれてた人








なのに彼氏とのいざこざに巻き込んでしまってる









申し訳ない気持ちでいっぱいすぎる











岩｢何言ってんの。2人の問題は俺の問題なの。前にも言ったけど2人が幸せじゃなきゃ困るんだよ｣









壱｢俺も一緒です。大好きな二人がこんなの･･･見てらんないっすよ｣









岩｢だよな！同志だもんな〜俺ら！｣









壱｢ですね(笑)｣









なんか･･･失恋してるはずなのに楽しそう･･･








｢2人の笑顔見てたら･･･少し元気出た･･･ありがと｣









｢よかったぁ｣と2人して胸をなで下ろした







岩｢とにかく臣さん帰ってこないんでしょ？ここに居るのもAさん辛いだろうし、しばらく俺ん家いる？あ、なんにもしねぇから！壱馬も来るか？｣









壱｢いいんすか？じゃぁ･･･お願いします｣









そうして






数泊できる分の荷造りをして







登坂邸から岩田邸へと



少しの間移住することにした









岩田邸に入ると




とりあえず仕事終わりの2人と






泣きじゃくったあたしのためにも









順にシャワーを浴びて







壱馬は岩ちゃんのものを借り







あたしは自分で持ってきた服へと着替えた









岩｢とりあえず俺明日臣さんと仕事だからなんとなくで探ってみるよ｣









壱｢お願いします。自分今たぶんかなり距離置かれてると思うんで･･･｣









｢･･･壱馬ごめん｣









そう言うとあたふたと慌てて








壱｢え、あ、そういうつもりで言ったんじゃないです！あ〜すみません！｣









その姿が可愛くてぷぷっと笑ってしまった









岩｢あ、やっと笑った〜｣






壱｢ほんとすね。やっぱりAさんはその笑顔がないと｣









｢･･･そうだね、ありがとっ｣









岩｢ねぇ･･･今だから言うんだけどさ？俺に敬語やめてくんないかなぁ〜壱馬ばっかり距離近い感じがしてすげぇやだ｣









｢あ･･･うん、わかった･･･｣









岩ちゃん･･･壱馬より子供っぽいとこあるよね(笑)









この2人といると






自然と笑うことが出来た









ほんとにこの2人には一生頭上がらないや

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