続:向日葵の恋2

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食べ終えた食器をあたしが洗い









臣くんが拭いてくれる









これもいつしかお決まりの流れになっていた









いつか一緒に住める日が来たら









こんな感じで暮らせるのかぁ








そんな日･･･くるかなぁ









リビングでくつろきなから









適当に流れてる番組を見る









｢あっ！GENERATIONSだ！｣








臣｢ほんとだ｣







｢この曲なんだっけ･･･えーっとぉ･･･｣








臣｢俺らの曲ならすぐ出てくるのにな(笑)｣









｢そりゃもちろんっ！三代目ファン歴かれこれもう6年だよ？もうすぐ7年になるベテランだよっ？｣









臣｢ファンにもベテランとかあるんだ｣









｢･･･ま、まぁそのへんはニュアンスだよっ｣









気がつくとGENERATIONSの番は終わっていて









次に出てきたのは







｢あっ！壱馬だっ！｣









臣｢壱馬って、友達かなにかかよ｣









｢いや、全く赤の他人です･･･臣くんって壱馬とも仲良いんだよね？｣









臣｢んー仲良いってか･･･懐いてくれてるっつーか｣









｢ふぅん｣







何気にこのツーショットも好き








見てみたいなぁ･･･









絶対可愛いじゃん！









臣｢･･･壱馬とのツーショット見たいって思っただろ｣









｢えっ？！な、なんでわかったの？！え、声出ちゃってた？｣









臣｢顔見りゃわかるっつーの･･･壱馬はダメ｣









｢なんでー･･･会ってみたい1人なのにぃ･･･｣









臣｢ダメなもんはダメ。あいつは特にダメ｣









頑なに壱馬を拒否され








あからさまにへこんでしまうあたし









メンバーには会わせてくれたのに･･･









シン…としてしまい









臣｢っあーもうっ･･･！あいつ、俺が見てもかっけぇんだわ。だから･･･その･･･わかれよっ｣









｢･･･わかりません･･･｣









臣｢･･･心配なんだよ｣









｢なにがですか｣









臣｢まじで言わなきゃわかんねぇの？｣









本当に分からない










でも、臣くんの困った感じが可愛くて









ちょっとだけいじわるタイム









｢わかりません。メンバーには会わせてくれたのに壱馬がダメな理由全くもって理解不能｣









臣｢･･･あいつの方に行かれたら困るからに決まってんだろっ･･･｣









･･･へ？

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