続:向日葵の恋2 (ページ22)

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2時間後には帰ってくるため

買い物を手早く済ませ家に帰り

三代目の曲をBGMに夕飯を作る

｢パッと咲いて〜しゅんと散って〜｣

凝ったものは出来ないけど･･･

飾り付けでクリスマス感出しちゃお！

｢でーきたっ！｣

あとは臣くんが帰ってくるのみ！

バタバタとしてしまったせいか

急に疲れが押し寄せ

ソファで横になると

ウトウトとしてしまい

そのまま眠ってしまった

夢の中でもしっかり

臣くんが出てきて

手を繋ぎながら

ブティック街を歩いていた

｢ん･･･｣

臣｢おはよ｣

目を覚ますと

大好きな人の声がして

ぼーっとしていた頭が一気に醒めた

声のするほうを見ると

ちゃっかり部屋着の臣くんがいた

｢･･･あぁ！！またやっちゃった･･･｣

臣｢よく寝るなほんと(笑)｣

｢･･･ごめん･･･あ〜せっかくのクリスマスなのにぃ･･･髪もぐちゃぐちゃだし･･･｣

せっかくオシャレしてきたのに･･･

臣｢いつもと感じ違うな｣

｢えっ気付いてくれた？！クリスマスモードですっ！｣

彼の前に立ち

クルッと回って見せた

それを見ても何も言わない臣くんに

｢ちょっとは何かないんですか〜｣

臣｢え？あぁ。見とれてた｣

っ･･･！！

可愛いよりも･･･なんか照れるんですけど･･･

｢そ、そうですか･･･｣

臣くんも立ち上がり

あたしの前に立つと

ギュッと抱きしめられた

臣｢なんか久しぶりに会う気がする｣

｢うん･･･久しぶりだよ？･･･会いたかったぁ｣

臣｢･･･俺も。疲れ吹っ飛ぶわ｣

｢あたしで疲れ吹っ飛ぶなら毎日ギュッてしていいよ？｣

臣｢毎日･･･か｣

｢あっ！料理温めるねっ｣

作っておいた料理を温め

2人で食器や料理をテーブルに並べた