続:向日葵の恋2

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そして、あっという間にクリスマス…









ちょうど金曜日で重なり









登坂邸の掃除や洗濯をするため









家に行き









リビングを開けると









｢うわぁ･･･！！すごーい！｣








自分の身長よりも大きなクリスマスツリーが









リビングの主役かのように飾られていた









飾り付け自分でやったのかな









この大きさするのかなり大変だよ？！









思わず写真を撮って彼にLINE









【A:なにこれ！びっくりしたんだけど！超綺麗♡】








当たり前に返事はなく









掃除と洗濯を済ませることにした









…




…




…








夕飯どうするのかな･･･まだ連絡ないや









もう夕方なんだけど･･･












一段落してソファに据わり





スマホを眺める









既読もつかない･･･






｢もう･･･帰るよ？！｣








♬︎〜









｢わっ｣






聞こえていたかのようにタイミングのいい着信








｢もしもしっ｣








臣『まだ俺ん家？』







｢うん。もうあと夕飯くらいしかやることなくて連絡待ってたよ｣









臣『あと2時間くらい･･･待てる？』









｢え？｣








臣『あと一本撮影したら帰れるから、そしたら･･･クリスマス2人で過ごそう』








｢うんっ！待ってる！夕飯作っとくね！｣









やった･･･！






久しぶりに臣くんとご飯！







ううん、久しぶりに会える！！！





週2で会ってたのが2週間も会えないって









こんなにきついもんなんだ･･･









｢夕飯なににしよっかな〜プレゼント取りに帰らないと！｣









急いでマンションを出て








自分の家にプレゼントを取りに行き









出ようとした時








姿見に映った自分を見てフリーズ









･･･こんな格好で臣くんと初めてのクリスマス過ごすつもり？！









危ない危ない！







家政婦モードの格好のまま行くとこだった･･･








崩れ掛けのメイクを1度落とし








ピンクのアイシャドウにラメをのせ






チークもふんわりコーラル色









濃すぎないピンクのリップをして完成








髪も少し巻いてハーフアップ









服はグレーのざっくりニットワンピース









それにブーツを履いて･･･







臣くんに貰ったネックレス







この格好にすごい似合うじゃんっ！







｢よし！完璧！｣

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