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1時間ほど走らせ着いたのは









閑静な街中にある








こじんまりとしたお店







車から降りると








蓮「じゃ、ごゆっくり〜」








「えっ?!入らないんですか?」









蓮「2人のデートに俺がいちゃデートじゃなくなるじゃないですか(笑)」









「でも・・・」








臣「大丈夫。気にしなくていいから」






蓮「そっ!ちょうど眠かったから仮眠してるよ〜臣店出る前電話で起こして」








臣「おっけ。じゃ」









マスターを残して








ガラッ…








店のドアを開けた








本当に小さな店で






店内に人は居らず








年配夫婦が笑顔で迎えてくれた







「いらっしゃい!久しぶりだね〜」







店主らしきご主人が臣くんに話しかけた









知り合い?






それに臣くんも笑顔で応える









臣「今日はありがとうございます」








「いいのよいいのよ!登坂くんが来てくれるなら貸し切りだってなんだってするわよぉ」








ご主人の奥さんも仲良しみたい









店内を見た時に







何屋さんなのかすぐにわかった





カウンターに座り





ショーケースに並べられた魚を眺める







すごい・・・あたしこんな店来たことない・・・









臣「寿司食える?って来てから聞くのもおかしいけど」









「大好き!どれも美味しそ〜!」





臣「よかった。好きなの頼んでいいから」









「えっ?でも・・・」








値札なんてものは無いし









高そう・・・









臣「・・・遠慮したら怒る」







えぇ〜・・・








あまりに迷うあたしを見兼ねて




大将がおまかせを握ってくれて







「美味しそう・・・」








キラキラ輝いてるよ・・・







こんなに光沢のあるお寿司なんて初めて見た・・・









臣「ほら、食えよ?」









「い、いただきます・・・・・・・・・っ!!うっ・・・・・・」








臣「う?」









「んまぁぁぁあ!なにこれ美味しすぎる!え、ホントにお寿司?あたしが今まで食べてたの何?!」









大将「そんなに美味く食べて貰えたら握りがいがあるねぇ!沢山食べてよ〜」









新しいネタを食べる度に美味しいと零しながら









パクパクと箸が進んだ

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ユキ(プロフ) - 大変な事ってどうなるのかな? (2020年8月27日 16時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - 甘臣派です!物語が長いのは大歓迎です! (2020年8月27日 15時) (レス) id: 80d328af98 (このIDを非表示/違反報告)
MIKI(プロフ) - お話が長いのは大歓迎です!むしろ嬉しいです^ ^ 塩臣も甘臣も好きやけど…甘臣かな(//∇//) (2020年8月27日 15時) (レス) id: c9bbb5026c (このIDを非表示/違反報告)
MIKI(プロフ) - キャー(o^^o) (2020年8月27日 9時) (レス) id: c9bbb5026c (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - よぴ子さん» イチャイチャキャー(///∇///) (2020年8月27日 8時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よぴ子 | 作成日時:2020年8月16日 2時

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