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「１つだけ聞いてもいいですか？」
照「何？」
「翔太さんと蓮さんって料理が苦手なんですか？ほとんど照さんが料理するって言ってたのでそういうことですよね？」
照「蓮は素とかでなら簡単なものくらいなら作れるけど、さすがに毎回毎回素ばっかだとキツくない？だから俺が作った方が早いなって。体にも悪いしな。翔太は１回だけ料理したんだけど、全部焦がして料理っていう料理にならなかった。そしたら俺もう絶対一生料理しないって言ってた。それから台所に立つことすらしなくなったかな？」
「そうなんですね。でも毎日照さんが１人で料理してて偉いですね。」
照「おかげさまで俺あいつらの母親みたいになってるけど(笑)」
そんなこんなであっという間に料理が完成した。
照「今日Aちゃんの歓迎会しようって言ったの俺なのに結局手伝わせたみたいな感じになっちゃってごめんね。」
「気にしないでください。私がただじっとしてるの嫌だっただけなので。」
するとリビングでくつろいでいた蓮さんと翔太さんが匂いにつられてテーブルへやって来た。
翔太「腹減った。」
蓮「めっちゃいい匂い。凄い豪華じゃん。」
照「今日はAちゃんの歓迎会だから少し気合入れて作った。」
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作者名：Jasmine | 作成日時：2023年12月5日 8時
