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今日は２人だけだから簡単にオムライスとサラダとスープを作った。
翔太さんの部屋のドアを叩く。
コンコン。
「ご飯出来ましたよー。」
ん？返事が・・・ない。
あれ？出かけた？
玄関へ行き、靴を見るもちゃんとある。
こう一度ドアをノックする。
すると寝言が聞こえて来た。
翔太「何でだよ！俺はお前と・・・」
その後寝息に変わった。
この光景昨日と同じ・・・？
よっぽど辛い出来事があったのだろう。
起きる気配がなかったから、私は１人でご飯を食べることにした。
サラダとオムライスはラップをかけてしまっておいた。
スープは温め直せばいいし。
自分の分の食器を片付け、お風呂へと入った。
お部屋でゴロゴロしていると、ドアがノックされる音が聞こえた。
「はーい。」
ドアを開けると翔太さんが立っていた。
翔太「悪いな。俺寝ちゃってて。一緒に食べるって言ってたのに。」
「全然大丈夫ですよ。ご飯は作ってあるので温め直して食べてください。」
翔太「うん。それはいいんだけど、俺が食べてる間一緒にいてくんないの？」
「えっ！？い、一緒に？」
翔太「嫌なら無理しなくていい。」
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作者名：Jasmine | 作成日時：2023年12月5日 8時
