～シェアハウスの恋～ (ページ11)

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翌朝目を覚まして下へ降りて行くと、蓮さんがすでに起きていた。

「蓮さんおはようございます。」

蓮「Aちゃんおはよ。あ、今ちょうどコーヒー淹れてるとこなんだけど、良かったらAちゃんも飲む？」

「いいんですか？飲みたいです。」

蓮「じゃちょっとリビングで待ってて。って言ってもしょっぴーまだ寝てるか。ここにイスあるからとりあえずここに座ってて。」

「ありがとうございます。翔太さん結局あのまま寝ちゃったんですね？」

蓮「そうみたいだね。Aちゃん片付けしてた時しょっぴーどんな感じだった？」

「１人でお酒飲んでました。片付け終わった頃にはもう寝てましたけど。」

蓮「しょっぴーさ何かあった時とか嫌な事とかあった時お酒に逃げる癖があってさ。弱いのにね。だから結局すぐ酔っちゃうの。俺からしたら辞めてほしいんだけど、でも何かないとしょっぴーが壊れちゃうから何も言えないんだけどね。」

「蓮さんって翔太さんのこと何でも知ってるんですね。彼女みたいですね。」

蓮「しょっぴーは俺を助けてくれた命の恩人みたいな感じだし、大切な人なんだよね。って言っても親友みたいな感じだからね？決して男が好きとかそんなんじゃないからそこは誤解しないで。」