今日:4 hit、昨日:76 hit、合計:14,441 hit
小｜中｜大
２ ページ2
今日私は仕事の関係で初めて東京へ上京してきたのだ。
今まではずっと田舎暮らし。
親元を離れるのも初めてだし田舎を出るのも初めて。
寂しいよりワクワクの方が大きかった。
これから私が住む家に向かう。
最寄り駅に降り立った瞬間、
わぁ！凄い人ごみ。が第一印象だった。
田舎ではこんなに人が歩いていないから私には初めて見る光景だった。
みんな歩くのが早すぎて私はその波に飲まれないように必死だった。
両親から教えてもらった地図を頼りに歩く。
駅から歩いて１０分ほどで着いた。
雰囲気のいい１軒家だった。
わぁ！大きいし綺麗。
こんなとこに１人で住むのか。
もったいない。
門をくぐると庭や花壇があった。
かわいい雰囲気で好き。
玄関のドアを開けると同時に中から１人の男の人が出て来た。
？「誰だ？お前。」
「えっ！な、なんでこの家に人がいるんですか？もしかして不審者？」
？「失礼なやつ！俺ここの住人だけど、文句ある？」
「え？えー！私今日からここに住むんですけど。」
？「あ〜今日から１人入るってそういえば聞いてたな。ここお前１人で住もうとしてたんなら勘違いだから。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 277人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Jasmine | 作成日時：2023年12月5日 8時
