*国見 英* メ ラ ン コ リ ッ ク

メランコリック *08* ページ9

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＊国見side＊




『……ん、……くん、…………国見くん、国見くんってば…』




俺を呼ぶ声で浅い眠りから覚める。




…ったく、誰だよ。良い眠りを邪魔しやがって。




そう思い、不機嫌に満ちた顔で起きると、起こした本人が居た。




俺の不機嫌そうな顔を見た途端、




『ご、ごめんなさい…。次、国見くんに当たるから起こした方が良いかなって……』





葉月がおどおどして答えていた。




ごめん、は俺の方。




葉月にそんな顔をさせたかったわけじゃないんだけど……




国「……で、次どこ読めば良いの？」




『224ページの6行目。国見くん、大丈夫？』





国「え、うん。大丈夫。」




俺が笑顔で返すと嬉しそうに喜んで。





………葉月、お前は俺の事、どう思ってんの？









謎が謎を招いて、俺の頭はパンク寸前だった。





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くにみん!!!!!
誕生日おめでとおぉぉぉぉぉぉぉおおぉっっ!!!!((


大好きだあぁぁぁぁぁぁぁああっっ!!!!(((




皆さんも一緒に祝いましょう!!!!

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