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クローバー *06* ページ6

*****

*Aside*


『………ん…、』


布団を剥いで周りを見るともう暗くて、私はいつの間にか寝てしまったんだと今更ながらに気付いた。


布団からの温もりがとても心地良く感じ、布団にまた潜っていこうとした。


『………?』


しかし、何かに遮られ、入れない。


気になり、布団を手で持ち上げ、リモコンで電気を点ける。


そこに居たのは_____、









幽霊、ではなく、堅治だった。


『…って、ええ!!!? 堅治……!!!!?』


堅治は寝ていたのか、不機嫌そうに起き上がり、私を見た。


『…え、え? なんで堅治がここに…? なんで私の布団に…?』


困惑する私を見て、堅治は、


二「…落ち着け、」


と、私の腕を掴む。


堅治に腕を掴まれたせいか、困惑していた頭は落ち着きを取り戻し、何故こうなっているのか思い出した。


『…うん、うん、思い出した。ごめんね、堅治。』


二「いや、別に……」


つまりはあれだ。


私が知らない間に寝てしまい、堅治が布団を掛けてくれた。


そんな堅治も眠くなり、一緒に寝たと。


うん、堅治だから有り得る。←


私と堅治は家が近く、小さいときからお互いの家に泊まることがあったから別に一緒に寝ることに嫌悪感を感じたりはしない。


寧ろ、当たり前だと思う。


『…堅治、』


二「……ん、」


『いっつもありがとう。』









困った時、私を助けてくれて。









堅治は悟ったのか、「おぅ、」と返事を返してくれた。


堅治の優しいところ、私、









.









.









.









____________………好きだよ、









なんて、私の言えない言葉。



*****

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帰宅部。@研磨好き過ぎてヤバイ(プロフ) - -{}@{}@{}- (ねぎま。)さん» そう言ってもらえると嬉しいです!!!! 頑張ります!!!! (2015年1月26日 19時) (レス) id: 656eaba077 (このIDを非表示/違反報告)
-{}@{}@{}- (ねぎま。)(プロフ) - アアアアアアアアアアにろと幼馴染みとか羨まし(^ω^)応援してます!!! (2015年1月24日 23時) (レス) id: 59a8a67826 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:帰宅部。 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年1月24日 10時

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