Long-distance love

season4 ページ6

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軽い自己紹介から始まり、


仕事の話…



他愛もない話をして

気付けば閉店の時間。







｢ケンチさん！今日はありがとうございました！

久しぶりにイケメンと喋れて癒されました(笑)｣







ケンチ｢いやいや、こちらこそ！笑

また、お店来てもいいかな…？？｣






｢でも、ケンチさん東京でしょ？？

大阪遠いやん！(笑)｣





ケンチ｢遠いよ。

けど、いきなり外でデートて、仮にも俺は客。

嫌でしょ？？｣






｢ん〜

ケンチさんのこと少ししか知らないもんな〜｣









キャバ嬢にとって、

たった１回の来店でデートに誘うお客様は

嫌いなお客様の対象に入る。




ケンチさん…

分かってるてことは、

よくキャバ嬢口説いてる？？笑









ケンチ｢でしょ？(笑)

また来たいからさ、番号教えてくれないかな？｣







｢え？！大丈夫なんですか？

私なんかが聞いてしまっても…｣






ケンチ｢せなちゃんさ、

見た目とのギャップ凄いて言われない？笑｣






｢は、はぁ(笑)

よくご存知で。笑｣







ケンチ｢見た目は綺麗なお姉さんて感じで

ちょっとキツイ感じに見えるけど

中身は謙虚で純粋だね。笑


俺、そういう子凄い好き。笑｣









好き……

てなんやねん。



西本さんからの紹介やし、

社交辞令やわ、きっと…









そして、連絡先を交換して、私服に着替え

タクシーに乗って帰宅。









｢とりあえず、お礼のLINE入れとくか。｣









【ケンチさん！

ありがとうございました♡♡

おやすみなさい！




せな。 】









そして、私は眠りについた。









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