Long-distance love

season23 ページ27

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜









〜inケンチの部屋〜









｢ケンくんの部屋…なんか緊張感する。笑｣






ケンチ｢せな、こんな時まで可愛いこと言うなよ(笑)
今日守ってあげれなくて、怖い思いさせて、本当にごめん…｣









ぎゅ。




ケンくんは抱きしめながら、私にそう問いかける。









｢さっきも言ったやん！大丈夫て！笑
とりあえず早く仲直りして？？｣






ケンチ｢…せな｣







｢何が何でも、啓司さん公認のケンくんの彼女なるから！
私のせいで仲悪いままとか嫌やで！笑｣







ケンチ｢せなさぁ…ほんとっ、どんだけいい女なの。笑｣









ケンくんは私の肩に顎を乗せて、未だにギュッと抱きしめている状態。









｢ケンくんにふさわしい彼女なれてる？？笑｣







ケンチ｢俺、絶対守るから。せなのこと。今までで一番幸せにする……｣







｢こんな男前にハグされてる時点で、今までで一番幸せ。私、世界一幸せかも。幸せすぎて死ぬかも、ほんまに…笑｣









ケンくんの分厚い背中を思いっきり抱きしめ返す。





ケンチ｢あ〜…もうほんと可愛いんだけど…ねぇ、せな、大好きだよ。｣









あの……

当たってます。お腹に…アレ。笑









｢ケンくん…１つ言ってもいい？？笑｣






ケンチ｢なになに？！｣







｢あの…当たってます…笑｣






ケンチ｢ごめ…こんな美人な女の子ハグして普通じゃいられないよ(笑)
でも、今日は我、｣




｢いいよ…｣




ケンチ｢え……？？？｣






｢大阪いてるの明後日までやろ…？？
ケンくんならいいよ……｣





ケンチ｢…もう、知らないからほんと。笑｣









どれくらい愛し合ったか分からない。


気付けば2人とも眠っていった…









携帯のアラームが部屋に鳴り響く。









ケンチ｢…朝か…｣









せなはまだ隣で眠っている。







ケンチ｢ふ、ほんと幸せ。大好き…｣









*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

season24→←season22

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す