Long-distance love

season35 ページ40

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最初に向かったのはお土産屋さん









｢ねぇねぇ、ケンくん！｣




ケンチ｢ん？？｣




｢これ、一緒につけたい！笑｣









そう言って私が手に取ったのは
ミッキーとミニーのカチューシャ









ケンチ｢定番なとこいくね〜笑｣







そう言いながら試しにカチューシャを付ける








｢なぁ、まって。｣



ケンチ｢どう？？笑｣




｢可愛すぎ。目立つ。却下。笑｣




ケンチ｢なにそれ(笑)せっかくだしお揃いで付けようよ！俺、まだまだイケんな〜笑｣









そう言いながらレジに二つのカチューシャを持って行く









｢ねぇ、自分の分は自分で出す｣





ケンチ｢も〜せなは俺の彼女でしょ？？カチューシャくらい甘えなさい。笑｣





｢分かった〜ウザイくらい甘えたるねん。笑
ケンくん、ありがと。｣









お会計を終えて、37歳(笑)
とカチューシャを付けて園内を駆け巡る。









目的地はもちろん



"アラジンのマジックランプシアター"









｢やばい〜♡テンションめっちゃあがる！！
ケンくん！写真撮って！｣




ケンチ｢せな、この背景似合うね〜｣









iPhoneで何度も写真を撮るケンくん









ケンチ｢ねぇ！せな！！！
アラジンとジャスミンいる！！4人で撮ろう！笑｣





｢やばいやばいやばい！！夢のコラボ！！
アラジンとケンくん似すぎ！！笑｣









いい大人2人、ハシャギながらアラジンとジャスミンの元へ









｢ジャスミン〜♡｣




ケンチ｢俺のが似合いそう…アラジンのコスプレ(笑)
写真撮って！！｣









そして、近くにいたキャストさんに写真を撮ってもらう









｢アラジン、ジャスミン！ありがとう！
ジャスミンほんま可愛い〜バイバイ♡｣




ケンチ｢ありがとう！！｣






キャスト｢お兄さんとお姉さん、すっごくお似合いですね！
ご夫婦ですか？？｣






満面の笑みで質問してくるキャストさん。

恥ずかしい…｡









ケンチ｢ん〜将来の僕のジャスミンですね！笑｣









ほら、また。

無意識に私をいつもキュンキュンさせてくる…









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