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月島は月島でそんなことを言われても腑に落ちない様子で、また木兎にブロック抜かれたけど
へばったリエーフに俺もブロック参戦すれば、Aの目がキラキラと輝いた
『凄い!クロ先輩!木兎さんのスパイク止めた!』
「今日はよく褒めるねぇ」
『そうですかね』
Aがこうして俺のバレーを褒めるのは初めてかもしれない
褒められるとやっぱり嬉しいものだ
「あーくそっ止められた」
悔しがる木兎にざまぁみろと笑えば、Aを嬉しそうに見る赤葦の姿
「なんか楽しそうだね、Aさん」
『え?そうかな。まぁでも楽しいかな』
そう言って笑ったAにポンッと赤葦の手が頭を撫でた
ざわりとした心臓
びっくりしているAの顔
若干顔が赤いのは暑さのせいだよな?
『えっと、どうしたの?赤葦くん』
「なんか――…」
「あー!赤葦ズリー!」
赤葦の言葉は木兎によってかき消されたけど、挟んだネットがなんだかいつもより大きく感じた
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ここでお話がいっぱいになってしまったので、3に移ります
読んでくださっている方は引き続きよろしくお願いします!
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「君を振り向かせるのは3」
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成田(プロフ) - ゆんさん» わー!嬉しいコメントありがとうございます!!この後もどんどん潔子さんと絡んでいきますので楽しみにしてくださると嬉しいです(*^^*) (2022年8月18日 10時) (レス) id: 4c44710d84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - すごい読みやすくて好きです(*´∇`)夢主と潔子さんの絡みがすごく好きです♥️ (2022年8月18日 1時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
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