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Aのところに行けば、ボトルを洗いに行くのか丁度籠を持った彼女がいて



「ごめんねー清水さん。ちょっとこの子借りるわー」



そう言ってAの手から籠を取って床に置いて


何故今邪魔をするのかという目を向けてきたAに何も言わず彼女を連れて体育館を出た



『ちょ、クロ先輩。私今から潔子さんとボトル洗うんです!』
「うん、わかってる。でもその前にちょっとだけ俺の話聞いて?」
『えー、手短にお願いしますよ』



そう言ったAに振り返って、薄暗い中、両手で彼女の頬を潰してやる



「ねぇ、A。ペラペラと喋っちゃうお口はこのお口ですか?」



そう言うと俺が怒っているのかと思ったのかビクリと体を揺らしたA



「今日Aがね、清水さんとお揃いのヘアゴムと一緒に俺があげたやつも付けててくれてスゲー嬉しかったんだけどさ」
『ひゃい』
「あんまり大声で言わないで?黒尾先輩は恥ずかしくなっちゃうから」



するとパチパチと瞬きをしたAはまるでなんで?と言っているようで



「そういうもんなんだよ、男って」



きっと彼女には理解できないだろうと思ったけどそう言って手を離した



「わかった?」
『わ、わかりました。みんなには内緒だったんですね!すいません!』
「うん、ちょっと違うけど、まぁいいよ」
『そうですか。じゃあ私潔子さんとボトル洗ってきてもいいですか?』
「あぁ」



そう言うと足早に向かったAに



「あ、それ、スゲー似合ってるよ」



ただ一言告げた

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成田(プロフ) - ゆんさん» わー!嬉しいコメントありがとうございます!!この後もどんどん潔子さんと絡んでいきますので楽しみにしてくださると嬉しいです(*^^*) (2022年8月18日 10時) (レス) id: 4c44710d84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - すごい読みやすくて好きです(*´∇`)夢主と潔子さんの絡みがすごく好きです♥️ (2022年8月18日 1時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:成田 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年8月2日 22時

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