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「いやぁ、あれよ、うちの大事なマネージャーに何かあったら大変だなぁと思って心配でさ」
『……嘘っぽい』
「ホントだって。ほら、実際何かあったろ、助けに行こうと思ってこの状況なの。な？」
『……』
「嫌な思いしたんじゃないの？大丈夫だったか？」
『別に平気です。びっくりしただけなんで』
そう言うと歩き出したAは
『こういうの初めてだから笑いに来たのかと思いました』
俺の横を通り過ぎざまにそう言った
「なんで？マジで心配したんだけど俺」
Aの腕を掴めば振り返った彼女と視線がぶつかる
『わかりましたって』
「本当はここ来させるのもスゲー嫌だったし、なんならあいつに今後手ェ出さないよう言うし」
『…なんで、クロ先輩がそこまでするんですか？』
「そんなのAが大事だからに決まってんでしょ」
『…っ…、あの、』
「何？」
『そういうの、やめてもらっていいですか？慣れないんで』
視線を逸らしながらそう言った彼女が可愛くて、ニヤリと口の端が自然に上がる
「何？照れてんの？」
そう言うと手を引いて俺の手からスルリと抜けたAの手
『クロ先輩、嫌い』
「……は、」
そう言うとAは歩いて行ってしまった
「やーい。黒尾Aに嫌われてやんの」
「……どうしよう…」
「知らね。もう口きいてもらえないかもな」
「っ…やっくんっ！！どうしよう！！」
おまけ→
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成田(プロフ) - ゆんさん» わー！嬉しいコメントありがとうございます！！この後もどんどん潔子さんと絡んでいきますので楽しみにしてくださると嬉しいです(*^^*) (2022年8月18日 10時) (
レス) id: 4c44710d84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - すごい読みやすくて好きです(*´∇｀)夢主と潔子さんの絡みがすごく好きです♥️ (2022年8月18日 1時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
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