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黒尾side
「A、そろそろ烏野が来るみたいだけど一緒に行く?」
『行きます!!』
あの後練習を開始した俺らと、マネージャーの仕事を始めたA
三校がマネージャー連れて来ないから必然的にAが全員分の仕事しちゃって
やらなくていいって言ったのに、そうはいかないのがあの子の性格なんだろうな
バタバタと動き回る姿にデレデレとする野郎共
全く、うちのマネだってわかってんのかねこいつら
そんなAに少しでも休憩をと思って、さっき猫又監督に烏野がもうすぐ着くから案内しろと言われた俺は彼女を誘ってみた
そしたら案の定キラキラと目を輝かせて俺のところへ駆けてきたA
清水さんに反応してだってわかってるけど、そんな彼女の行動を優越感に感じて海に声を掛けると三人で体育館を後にした
「大丈夫?疲れてない?」
『はい!大丈夫です!潔子さんに会えると思ったらなんか元気出てきましたし!』
「そんな感じする」
「Aは相変わらずだね」
『はい!』
これで清水さん来てなかったら最悪だな
絶対来てくれよ、Aがこんなにも楽しみにしてんだから
そんなことを思いながら見えてきた正門に、丁度止まったバス
『あれですかね!』
「多分ね」
Aの目はバスだけを見つめて、無意識なのか、きゅっと俺のジャージの裾を掴んできた
その行動が可愛くて、だんだん俺ら色に染まってきているなって実感が湧いてきて思わず口元が緩む
バスの扉が開いて最初に出てきたのはAと仲がいい二年の二人
ただの鉄塔をスカイツリーだと言う奴らに笑っていれば、それを完全に無視したAはバスだけをずっと見つめていて
『くっクロ先輩!』
「ん?」
『め、女神がいます!女神が舞い降りてきました!』
「うん、よかったね」
『はい!!』
喜ぶAの横で、俺の目にも映った清水さんの姿にホッと胸をなでおろした
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成田(プロフ) - ゆんさん» わー!嬉しいコメントありがとうございます!!この後もどんどん潔子さんと絡んでいきますので楽しみにしてくださると嬉しいです(*^^*) (2022年8月18日 10時) (レス) id: 4c44710d84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - すごい読みやすくて好きです(*´∇`)夢主と潔子さんの絡みがすごく好きです♥️ (2022年8月18日 1時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
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