妹が好きで何が悪い４【プリレジェ】 (ページ7)

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「竜！A！」

その時突然聞こえた声に振り返れば兄貴が向こうから歩いて来ていて

「何してんだ？二人で」

俺と合った視線

「ビュッフェに行ってたんだよAと」
「へぇ。いいなぁ美味かったか？」
「うん。Aすげぇはしゃいでてさ」
『そ、そんなにはしゃいでないもん！でもね、ほんとすっごく美味しかったんだよ！』
「そっかよかったな」

Aの頭を撫でる大きな手

「俺も腹減ったなぁ。今日の夕飯なんだろ」
『今日はシチューって言ってたよ』
「お、美味そう」

自然とAの手を取った兄貴

俺の手からすり抜けそうだったその小さな手をきゅっと握って俺も歩き出した

「抜け駆けだなぁ」
「そ。抜け駆け」
「ったく、油断ならねぇな」
「それは兄貴の方だろ」

首を傾げるAを挟んで、俺らは家の敷地に入って行った

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分岐
貴女の王子様は「京極竜」の方は↓へ

「京極竜end」

京極尊人の方はそのまま続きをどうぞ

最近全然更新できなくてすいません。
いよいよ最終分岐です
尊人か竜どちらかをお選びください
頑張って最後まで書き続けようと思っているのでお付き合いいただける方今後ともよろしくお願いします。