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周防side
すっかり暗くなった空に、冷たい空気を肌で感じながら、彼女と共に歩いて
見えてきた彼女の家に思わずため息が出た
足りない
全然足りない
Aちゃんと会って数時間
数時間じゃ全然足りない
『どうしました？』
心配そうに僕を見上げるAちゃんと目が合って
「足りない」
『え？足りない？』
「うん。Aちゃんが足りない」
『私が？』
首を傾げるAちゃんに、繋いでいた手をきゅっと握ると引き寄せた
「まだ一緒にいたい」
彼女の肩に顔を埋めて
『周防さん…』
まだ一緒にいたいという気持ちは
「今日このまま、うち来る…？」
言葉になって出ていた
ピクリと小さく動いたAちゃんの肩
『あ…えっと…』
「Aちゃんさえよければだけど…僕はまだ一緒にいたい」
『っ……』
「ダメかな……？」
するとゆっくりと首を横に振ったAちゃんが顔を上げて視線が合って
『私も、まだ周防さんと一緒にいたいです』
「ほんとに……？」
コクリと頷いた彼女にまだ一緒に居られるんだと嬉しくて
「じゃあ、ここで待ってるから。支度してきて」
『え、よかったら上がってください！』
「いきなり男の家に泊まりに行くってなったらご両親出してくれないんじゃない？」
『…あ…確かに……す、すぐ支度してきます！』
「うん、待ってる」
この瞬間でも離れるのが惜しくて、ゆっくりと離れたAちゃんの手に、彼女の後ろ姿を見送った
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成田(プロフ) - りゅーこさん» お久しぶりです！コメント嬉しいです！ありがとうございます！甘すぎたので胃もたれしないか不安でしたがそう言ってもらえて良かったです☆(*´ｰ｀)次も頑張りますー！ (2022年6月11日 8時) (
レス) @page13 id: 4c44710d84 (このIDを非表示/違反報告)
りゅーこ - お久しぶりです!!更新とっても嬉しいです!!甘々な周防さん最高でした！次の更新も楽しみにしてます!! (2022年6月11日 1時) (レス) id: 9e21ee030b (このIDを非表示/違反報告)
成田(プロフ) - りゅーこさん» こんばんは！嬉しいコメントありがとうございます！！嫉妬する周防さんいいですね(*ﾉ∀`*)是非書いてみたいなぁと思います☆物凄く亀更新ですがこれからも頑張ります！！ありがとうございます！( ´∀｀) (2021年8月15日 0時) (レス) id: 4c44710d84 (このIDを非表示/違反報告)
りゅーこ - めちゃめちゃきゅんきゅんします！！大好きです！！！出来れば周防さんが嫉妬する話読みたいなぁなんて...いやでも全然、更新してくれるだけでめちゃくちゃ嬉しいので更新頑張ってください！応援してます！！！ (2021年8月14日 2時) (レス) id: e6667f44b0 (このIDを非表示/違反報告)
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