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標的75 ページ35

かと思えば不敵な笑みを浮かべながらこちらに近づいてくる。





「さあ、おりておいでよ。そこの座ってる君。サル山のボス猿を咬み殺さないと帰れないな」



「なぬ!」



「なぬじゃねーよタコ。

それ以前にこの争奪戦、オレらの負け越しじゃん。どーすんだよボースーー」





ザンザスはベルの問いに答えることはない。

そしてモスカを見るとニヤリと笑みを浮かべた。



壊れてるはずなのになんで笑ってるの…?





ガッ





「足が滑った」



「だろうね」



「ウソじゃねえ」





ザンザスはなぜかフィールドに足を踏み入れる。

だがそれは雲雀によって防がれる。



そのまま後ろへ宙返りして態勢を整えた。

その瞬間にピーッと地面は嫌な音を立てる。



ザンザスはそれをすぐに感知して爆発を避けた。





「そのガラクタを回収しにきただけだ。オレ達の負けだ」



「ふぅん。そういう顔には見えないよ」





雲雀はひたすらザンザスに攻撃を仕掛ける。

でもザンザスが手を出すことはない。



一体何を考えてるんだ…?





「おのれ〜〜!!ボスを愚弄しおって!!」



「まてよムッツリ。
勝負に負けたオレらが手ーだしてみ。次期10代目への反逆とみなされ、ボスともども即うち首だぜ」



「ではあの生意気なガキを放っておけというのか!?」



「なんか企んでるぜ、うちのボスは」



「!?何を…だ……?」



「知らねえよ。マーモンかスクアーロなら知ってたかもね」



『…あんたたちはあの機械のこと詳しく知らないの?』



「さぁ?何も言わずにボスが連れてきたしな」





日が経つにつれて嫌な予感は大きくなる。



その予感を止める方法が一つだけある。

でも、そうすれば僕は…

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設定タグ:家庭教師ヒットマンREBORN! , アルコバレーノ , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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ユメ(プロフ) - 吸血蝶さん» おかえりー!ぜんぜん大丈夫だよ~ (2017年8月16日 19時) (レス) id: 5b1c909768 (このIDを非表示/違反報告)
吸血蝶 - ただいま!!帰って来ました!!!これからは返信出来ます!!!ごめんね!!! (2017年8月15日 21時) (レス) id: e29e369563 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - 吸血蝶さん» そうだよね! おっけーです!大丈夫だよ~ (2017年8月12日 21時) (レス) id: 5b1c909768 (このIDを非表示/違反報告)
吸血蝶 - うん。確か五巻くらいだったはず!!! それと、塾の合宿で15日まで返信出来ません!!!ごめん!! (2017年8月11日 0時) (レス) id: e29e369563 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - すみません!旅行中なので更新できないです(現在車内)。といってもそこまで遠くないので日帰りですが…。明日は遅くなるかもしれないけど更新します~ (2017年8月10日 23時) (レス) id: 5b1c909768 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユメ | 作成日時:2017年6月4日 20時

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