# 現実 ページ32
正門「……聞いてました…？笑」
A「………うん…？」←
正門「返事くれないんすか？笑」
A「夢やろ？ 答えるわけないやん…？」
正門「夢ちゃいますよ。笑」
A「……はぇ…？」←
正門「もう酔ってはります？笑」
A「……た〜…ぶん…？汗」←
正門「ほな…こうしたら……」
《 チュッ… 》
A「っ？！///」
頬っぺに一瞬だけ何か触れた思ったら…
さっきよりも正門と顔の距離が近なった…
正門「" 現実 "って…分かってくれました…？笑」
A「……酔い過ぎちゃう…？笑」
正門「さっきほど酔ってませんよ？笑」
A「こないなことする正門ちゃうやん…？」
正門「今のAちゃん…色っぽいから…笑///
それに俺の気持ち…知ってほしかってん…」
A「……正門…」
正門「Aちゃん言うてましたよね？
『誰が好きなのか分からん』って…」
A「……うん…」
正門「その相手…誰なんか気づく前に…
俺を好きにさせてもええですか…？」
A「えっ…？///」
あかん…こんな正門の顔見たことない…
今まで雑誌で色々な表情しとるの見たけど…
こんな正門の顔知らんてっ…
《 ギュッ… 》
正門「俺…Aちゃんが好きです…
俺のこと惚れさせて…次はちゃんと告白する…
やからその時は…ちゃんと返事してくださいね？笑」
A「……わっ…分かった…///」
正門「……約束ですよ…？笑」
急に抱き締めてきた思ったら…今度は腕回したまま
おでこ同士くっ付けてくるって…なんなんこの人？！///
正門「返事はぁ〜？笑」
A「わっ…分かったから離れてやっ…！汗///」
正門「あっ…ちょっとでも惚れてくれました？笑」
A「うっさいわっ！汗///」
正門「俺、本気なんで。笑」
A「んなっ…///((ﾎﾞｿｯ…」
これ…うちが知っとる正門良規ちゃう…
うちが知っとる正門の顔とちゃうってっ！汗
……これが…噂のリア恋枠の正門良規なんか…？汗
いや…絶対ちゃう…これは絶対ちゃう…
うん…これは絶対夢や…リアルな夢見ただけや…
勘違いしとるだけで…ただの夢でしかないはずや…
夢やろうけど…取りあえず…これ飲んだら寝て…
明日起きたら自分家におるはず…うん…絶対そうや…汗
正門がうちに告白するわけないやん…？笑
はぁ〜…何変な夢見てんねやろ…笑
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作者名：ゆめめ | 作成日時：2023年1月29日 3時
