悔しいくらいに ~賢者の石1~ (ページ10)

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そう言い切るとハリーが呼ばれ、周りがざわつく。

ハリ「スリザリンは嫌だ、スリザリンは嫌だ、…」

『もう、ハリーったら丸聞こえだよ…』

そんなハリーはグリフィンドールに組み分けされた。

「A･A」

ハリーほどでは無いが、また周りがざわつく。

帽子「A家の子か。難しい。君の母はグリフィンドールだがある一面だけ狡賢かった…なんせあんなに尖っていた君の父親を変えた魔女だからな。ほう…君は母親似のようだな。
では……グリフィンドール！！！！」

フレジョ「やったぞー！有名人を2人も取ったぞー！！！！！」

ハリ「やった！本当にAと一緒になれた！これからもよろしくね、A」

『私も嬉しい！よろしくね、ハリー』

｢姫！俺はフレッド！俺はジョージ！とびっきり美人な新入生がいるって聞いてずっと楽しみにしてたんだ！これからよろしく！｣

ロン「おい、一気に言うなよ。Aが困ってる。A、一緒の寮で嬉しいよ！」

フレジョ「うるさいぞロニー坊や」

『姫…？初めて呼ばれた笑なんだか恥ずかしい、ﾌﾌ…あなた達はロンのお兄さん？』

フレジョ「そうさ！姫は笑うともっと可愛いな！」

『ありがとう！フレッド、ジョージ！』

ハー「やったわ！Aと一緒！」

『嬉しいねハーマイオニー！……ん？』

「…(ﾌｲｯ)」

ハーマイオニーと喜びを分かちあっている時、ドラコと目が合った。が、すぐに逸らされてしまった。

『(何だったんだろう…？)』

ハリ「…」