悔しいくらいに ~賢者の石1~ (ページ46)

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ハリーside ページ46

その夜、僕たちは寮を抜け出そうと談話室に集合した。

ｹﾞﾛｯ

『トレバー？』

ロン「トレバー、シッ！ここに居ちゃいけないよ！」

ネビ「君たちもだろ？」

ソファから顔を出したネビルが言う。

ネビ「また抜け出すつもりなんだね？」

ハリ「ネビル聞いてよ、僕たち、どうし…」

ネビ「だめだ！行かせないよ！またグリフィンドールの点が減る！…ぼ、僕戦うぞ！」

ハー「ネビル、悪く思わないでね…
ペトリフィカス･トタルス！」

ﾊﾞﾀﾝｯ！
その瞬間、ネビルが固まって床に倒れた。

『あなたって凄くク̀ー̀ル̀な魔女ね…。』

ロン「君ってとても凄いけど、凄くコワイ、」

4人「ごめんね、ネビル。」

…

僕たち4人は透明マントをかぶり、再びあの部屋に行く。
着くとハープがかかっており、フラッフィーは寝ていた。

扉を開け、

ハリ「僕が先に行く、合図するまでおりてこやいで。もしも何か起こったら君たちだけで逃げるんだ。…さっきより静かじゃない？」

ハー「ハープよ！音が止まった。」

ロン「うわぁぁあ！」

ロンの肩になにやら液体が落ちてきた。
4人で上を見る…

ｸﾞｩｩｩｩｯ！
フラッフィーは起きており、今にも襲ってきそうだった。

ハリ「飛べ！」

ロン「うわぁぁぁぁあ！」

ﾄﾞｽﾝｯ！
地面に尻もちを着く。