悔しいくらいに ~賢者の石1~ (ページ42)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:966 hit

･ページ42

黒い影がゆらゆらとこちらに近づいてくる。
私たちはどうすることも出来ず硬直したままで居ると…

ｽｯﾄﾞﾝｽﾝ！

上方から何かが着地し、黒い影を追い払う。

？「ハリー･ポッター、A･A、森から出なさい。森の者は君たちを知っている。今、この森は安全ではない。」

私たちを助けてくれたのはケンタウロスだった。

ハリ「さっき、僕たちを襲ってきたのは何だったの？」

ケン「恐ろしい怪物だよ。ユニコーンを殺すのは、大きな罪だ。ユニコーンの血を飲めば、死にかけた命を蘇らせることが出来る。だが、代償は大きい。」

『そうまでして、誰が生きたいの？』

ケン「誰だと思う？」

ハリ「もしかして…ヴォルデモートだったの？」

ケン「2人とも、今学校に何が隠されているか知っているかい？」

2人「賢者の石…」

ﾜﾝﾜﾝ！
ハグリッド達を連れてファングとドラコは帰ってきた。

『(ハグリッドを呼びに行ってくれたんだ！)』

ハー「A！ハリー！」

ハグ「やあフィレンツェ。彼らに会ったようだな。2人とも、無事か？」

2人「うん…！」

ケン「ハリー･ポッター、A･A、ここでお別れだ。もう大丈夫。幸運を…！」