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不機嫌な彼 ページ34
A
試合が終わり、城に戻っている時前方にドラコがいるのが見えたので話しかけに行く。
『ごきげんよう、ドラコ』(ﾆｺｯ)
「…ごきげんようじゃないだろ、A。喧嘩を売ってるのか。」
見るからに不機嫌なドラコ。そんなドラコに話しかける変わり者、私くらいだろう。
『喧嘩なんて売ってないよ。ドラコと話をしたかっただけ！』
私がそう言うと強ばっていた顔を緩める彼。
「フンッ。まあ僕がチームに入ればグリフィンドールの優勝はこれで最後だろう。」
『そうだね、ドラコがチームに入ったら困っちゃうね。』
「随分と他人事だな笑」
『私は観戦専門だから笑それにルールが難しくて今日もどこを見たらいいのか分からなかったの笑』
「なら次の試合は僕と見るといい。教えてやるって言ったからな。」
『覚えててくれたんだ！嬉しい、約束だよ！』
(ﾆｺｯ)
私が小指を差し出すとドラコは一瞬目を開いた後、小指を出す。
「あぁ、約束だ…」(ﾌｯ)
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sk_n31(プロフ) - 面白すぎて一気見しちゃいました^_^ (3月23日 12時) (
レス) @page11 id: f8894c6bb4 (このIDを非表示/違反報告)
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