悔しいくらいに ~賢者の石1~ (ページ32)

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ｳﾜｧｧｧｧｧｱ！ﾌｩｩｩｩｳ！
たくさんの歓声の中からハリーたち選手らは入場してきた。

選手がポジションにつき、ワッフルが放たれると同時にゲームが始まる。

開始早々、グリフィンドールの得点が続く。

そこでスリザリンの生徒が故意でオリバーにクワッフルを当てる。

『あんなのありなの！？』

ハー「なしに決まってるわ！」

スリザリンに点が入ってしまう。

『次はアンジェリーナが狙われてる！あぁ…！』

スリザリン生2人に挟まれ、アンジェリーナも転落してしまう。

ﾋﾞｭﾝ！
その瞬間、ハリーが空中を素早く走り出す。

ハー「ハリーがスニッチを見つけたようだわ！」

『ハリー凄い！』

が、突然ハリーは不審な動きを繰り返す。

ハリ「うわぁ！うぅっ！」

ハグ「ハリーの箒はどうしたんだ！？」

ハー「スネイプよ！箒に呪文をかけてる！」

ロンA「箒に呪文！？どうすればいいの…」

ハー「私に任せて！」

ハーマイオニーはどこかへ駆けていく。
その間もハリーの箒は不審な動きを繰り返し、遂にハリーは箒から落ちそうになってしまう。

『ハリー！！！！急いでハーマイオニー…！』

間一髪のところでハリーの箒は不振な動きを止める。先生方がいる方を見ると、スネイプ先生のローブが燃えたようだった。