悔しいくらいに ~賢者の石1~ (ページ26)

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浮遊術ページ26

(No)

ハロウィーンの日

フリ「魔法使いの最も基本的な技術、それは浮遊の術そう、すなわち物を浮かせて飛ばすこと。
さあ、羽は持ってきてるね。では、練習した手首の動きを忘れないように。さあ！ビューン、ヒョイ！よろしい！呪文を正確に！ウィンガーディアム･レヴィオーサ、やってごらん！」

『ウィンガーディアム･レヴィオーサ』

先生の見様見真似でやるも、羽根が宙に浮き始める。

フリ「おぉ！流石、ミスAがやりました！お見事ですぞ！」

ロン「ウィンガーディアム･レヴィオサー」
(ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ)

ハー「ストップ！そんなに振り回したら危ないでしょ！それに、発音も違ってる。いい？レヴィオーサ。あなたのはレヴィオサー！」

ロン「そんなに言うなら自分でやってみろよ！ほらほら！どうぞ？」

ハー「ウィンガーディアム･レヴィオーサ」

フリ「おー！ミスグレンジャーも成功！グリフィンドール、素晴らしい！」

その直後、シェーマスがまたも爆発させた。

『浮遊の術、ハーマイオニーがやってるのを見てから真似たら出来たの！やっぱりあなたって…』

ロン「いい？レヴィオーサよ！あなたのはレヴィオサー。嫌味なやつだよ全く。だからA以外友達がいないんだよ。Aもあんな奴に付きまとわれて大変だろうなー」(ﾄﾞﾝｯ)

ハリ「聞こえたみたい」

『ロン、今のはすごく酷いよ。私はハーマイオニーと仲良くなれて嬉しい。ロンとも仲良くなってくれたらもっと嬉しいと思うけどな。』