My Days in Hospital [Storm] 6 (ページ7)

今日:10 hit、昨日:8 hit、合計:319,481 hit

7 ページ7

side A

出勤早々、松潤からの衝撃的発言。
Aの目が見えなくなったらしい…って…

は！？って大きな声出ちゃったもん…慌てて塞いだけど(苦笑)
で、11時からMRIっていう連絡を受けた。

後で様子見に行こうかなーなんて思いながら地獄のデスクワークを進めてると、Aが失禁したっていうナースコールを受けて、松潤に手伝ってって言われた。

「ベッドメイキングの他に清拭もやってあげた方がいいかな？」

「そうだね。」

「じゃ、準備してくんね！」

ささっと清拭の準備もして、病室へ。

Aにすぐにメイキング終わらせるから、それから体拭こうねって言ってからすぐにベッドメイキングを終わらせた。

「松潤と組むと終わらせんのはえーなぁ…」っておーちゃんに褒められちゃった笑

よーし、次は清拭だね！

「おーちゃんまだ大丈夫？そろそろ時間とか……」

「んぁ？…あー、そろそろ行っかなぁ。2人に任せて大丈夫？」

「相葉くんもいるし大丈夫。ありがとね。」

「まぁ何かあったら呼んで？A～、また後で来っからな？」

軽くAの頭を撫でて出てったおーちゃん。

「じゃあ体綺麗にしよっか！抱っこでベッドに座るよ？」

ちゃんと次にすることを伝えてから行動に移す。それじゃないとAがびっくりしちゃうだろうからね。

ベッドに座らせてから服脱げる？って聞いてみたけど弱々しく首を振るだけ。

見てるこっちも辛くなっちゃうよ…

「そっか、じゃあまーくんと松潤でやってもいーい？」

小さく頷いてくれたのを確認してさらに言葉を続けた。

「服脱いだら寒くなっちゃうかもしれないから大きなタオルかけるよ？」

「ボタン外すよA。」

松潤が声をかけてから手際よく服を脱がせてあげる。
あとはタオル羽織らせてあげて準備完了。

「どっち拭く？」

「どっちでもいいけど…タオル持ってるから俺やろうか？」

「うん、じゃあお願い。A、松潤が体綺麗にしてくれるからね？今から拭いてくよ？」

「1回左手貸してねー。……これ熱い？」

松潤が左手をとってタオルを当てて温度の確認をしてるけど特に熱くはないみたいで首を横に振っていた。

「熱くないね、わかった。ありがとう。じゃあこのまま左腕から綺麗にしてくよ？いーい？」

松潤の問いかけにAがしっかり頷いてくれたのを確認して清拭を始めていった。

…なんだけど

「A体に力入りすぎだよー、なーんにも怖くないから体の力抜いてだらーんってできるかなー？」