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side M
今日は夜勤。
午前中はゆっくりして、午後からは少し早めに出て街をブラーっとして少しリフレッシュできた。
更衣室で着替えてから病棟に行くと、プレイルームで相葉くんに抱っこされながら絵本を読んでもらってるのか、ご機嫌なAちゃんの姿。
読み聞かせは小さい頃からしてあげるといいって聞く。
「あ、松潤！」
俺に気付いた相葉くんが腕がもげるんじゃないかっていうくらい大きく手を振ってくる。
...恥ずかしいからやめて。
そう言いたいのをぐっと堪えて、小さく振り返すと、Aちゃんがこっちを指さしてきた。
俺のことわかってくれてるってことでいいのか？
そう考えてると、いつの間にか目の前に相葉くんがいて「松潤にバトンタッチ！」って俺にAちゃんを預けた。
最初泣かれるかと思ったけど、そんなことは全然なく、むしろAちゃんから懐いてくれた。
その姿がすごく可愛くて、そしたらまん丸い目で俺のことをじっと見てきたもんだから、正直恥ずかしかった...
そんな感じで過ごしてると、ワゴンが来て夕食だということがわかる。
なるべく女性看護師を避けてAちゃんの食事を持って病室に戻った。
「Aちゃんご飯食べよう。」
首元にタオルを巻いてあげて。
最近は、いただきます・ごちそうさまの挨拶も教えてる。
といっても両手を合わさせるだけでAちゃん自身は何の意味かもあまりよくわかってないだろうけど、今はそれでいい。
いつかわかってくれるから。
食器の蓋を開けて、スプーンを持たせる。
スプーンを使うのは正直まだ上手い方とは言えないけど、使えるようになっただけ大きな成長。
だけど今日はじっとスプーンを持ったまま動かない。
そしてチラチラと横目で俺を見てる笑
可愛いなーなんて思いながら小さく笑うと、そっとAちゃんの手からスプーンをもらって「何がいいの？」と試しに聞いてみる。
ふらふらと指を彷徨わせながらも自分の食べたいものを教えてくれたAちゃん。
お望みの物をとってあげて、口元に近づけると小さくではあるけれど口を開けてくれた。
やっぱり甘えただったみたい。
それから時間は少しかかったけど、半分以上は食べたAちゃん。
「たくさん食べれて偉いね」と褒めると、小さく笑ってくれた。
それは俺が見た中で1番いい笑顔だった。
しばらく一緒にいたけど、申し送りが入ってどうしようかと思ってたら扉が開いて大野さんが来てくれた。
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羽苡(プロフ) - ゆりりんさん» ゆりりんさんこんばんは(.ﾟーﾟ)あら、もう1人同士がいてくださった嬉しい(´･∀･`)のんびりですがこれからもよろしくお願いします！ありがとうございました(｀･3･´) (2016年7月4日 23時) (
レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
羽苡(プロフ) - もちふくさん» ありがとうございます(｀･3･´)内面が好きというのもあるんですが私自身が外面的なことを描くのが苦手というかちょっと書いてて、ん〜...ってなっちゃうんで(苦笑)共感してくれる仲間だいてよかった笑ありがとうございました(*'◇') (2016年6月24日 22時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
もちふく - わたしは今の感じが好きです！ちなみにわたしも内面派なので！！ (2016年6月24日 1時) (レス) id: c69f9f2e29 (このIDを非表示/違反報告)
羽苡(プロフ) - ゆりりんさん» リクエストありがとうございますﾉﾉ ｀∀´ﾙ承りました！更新まで今しばらくお待ちくださいませ(.ﾟーﾟ) (2016年6月19日 20時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
憂依(プロフ) - くまさんさん» ありがとうございます〜(´･∀･`)更新は本当に遅いですが更新したときはまた是非来てくださいね〜(｀･3･´) (2016年5月14日 23時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽苡 | 作成日時：2016年5月7日 21時
