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side S
病棟の看護師からAちゃんの様子がおかしいと連絡を受けて病棟に向かう。
「あれ、智くん？」
階段を上がってる最中でなぜか智くんと鉢合わせ。
「あれ、しょーくん？急変？」
「うん。急変っていうわけじゃないんだけど、Aちゃんの様子が変って連絡来てさ。」
「へ！？俺もだよ、Aちゃんの様子おかしいからきてーって言われた。」
智くんもAちゃん関連ってことはまたパニックでも起こしちゃったかな？
考えながら病棟についてナースステーションに到着。
ナースから「Aちゃんは処置室にいるのでお願いします」って言われて中に入る。
「Aちゃん、えんえんしてるの〜？おいで、抱っこしよっか。」
智くんが雅紀からAちゃんを預かってあやしている間に俺は何があったか事情を聴く。
話を聞く限りでは俺はパニックと考えるけど、そのパニックを引き起こした原因は何だ？
まぁそこは智くんに任せるとして、傷を見てあげないと。
「Aちゃーん、痛い痛いのところ診せてねー。」
額を診ようと手を伸ばした瞬間、自分の身を守るようにして手でガードしたAちゃん。
やっぱり触られることに恐怖を覚えてるし、何か引き金になることが前に起きている。
「だぁいじょうぶだよ〜、怖いことは何もしないからねぇ。...あーばちゃん、Aちゃんの手ぇ握って軽く固定してくれる？そのほうがしょーちゃんが診やすいと思うから。怖い思いさせないようにね。」
「わかった！Aちゃん、まーくんとお手手繋ごっか。まーくんのお手手あったかいよー笑」
智くんが雅紀に固定を頼んでくれたおかげでAちゃんは少し愚図ってるも、そこまで強く抵抗することはなくなった。
いい子だねって褒めてあげながら怖がらせないようにそっと前髪をはらう。
少し腫れちゃってるなー。
擦り傷っぽい気もするし、軽く消毒して絆創膏貼ってあげるか。
「Aちゃん、痛い痛いのところに絆創膏貼ろうか。」
引き出しから1番小さいサイズの絆創膏を取り出して、消毒を用意して。
「ちょっとごめんなー。」
軽く消毒してあげてから絆創膏を貼ってあげる。
「はい終わりー。」
よしよしって軽く撫でてあげたけど、特に抵抗も拒否も恐怖も示さなかったAちゃん。
本当はもう少しいて様子を見たいところだけど生憎用事があるから、ここは智くんと雅紀に任せよう。
何かあったらまた連絡してとだけ言い残して処置室を出た。
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羽苡(プロフ) - ゆりりんさん» ゆりりんさんこんばんは(.ﾟーﾟ)あら、もう1人同士がいてくださった嬉しい(´･∀･`)のんびりですがこれからもよろしくお願いします！ありがとうございました(｀･3･´) (2016年7月4日 23時) (
レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
羽苡(プロフ) - もちふくさん» ありがとうございます(｀･3･´)内面が好きというのもあるんですが私自身が外面的なことを描くのが苦手というかちょっと書いてて、ん〜...ってなっちゃうんで(苦笑)共感してくれる仲間だいてよかった笑ありがとうございました(*'◇') (2016年6月24日 22時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
もちふく - わたしは今の感じが好きです！ちなみにわたしも内面派なので！！ (2016年6月24日 1時) (レス) id: c69f9f2e29 (このIDを非表示/違反報告)
羽苡(プロフ) - ゆりりんさん» リクエストありがとうございますﾉﾉ ｀∀´ﾙ承りました！更新まで今しばらくお待ちくださいませ(.ﾟーﾟ) (2016年6月19日 20時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
憂依(プロフ) - くまさんさん» ありがとうございます〜(´･∀･`)更新は本当に遅いですが更新したときはまた是非来てくださいね〜(｀･3･´) (2016年5月14日 23時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽苡 | 作成日時：2016年5月7日 21時
