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side S
「おぉっと...吐いちゃったか。Aちゃん、びっくりしたねー。まだげーって出ないかな？」
突然の嘔吐にびっくりしたみたいで、驚いた顔のAちゃん。
急にものを食べたせいで胃がびっくりしたみたい。
真っ白い流動食みたいなのがそのまま出てきてるから恐らくお粥だろう。
何かあったときのために一応置いてあったガーグルベースを口元にあてがって軽くタッピングしてみる。
タッピングするとやっぱり出てきた。
ナースコールを押して、嘔吐したことを伝え、替えの病衣とシーツなどの交換を頼んだ。
「あーりゃ、Aちゃんげーしちゃったの？気持ち悪かったねぇー。はいっ、これホットタオルと替えの服ね！俺と松潤でベッドやっちゃうから翔ちゃんはAちゃんの方お願いしていい？」
いつもの調子で話しながら替えの病衣とホットタオルを渡して、潤とベッドメイキングを始めた雅紀。
「Aちゃん、綺麗にしよっか。」
ささっと汚れてる手やら服やらを綺麗にして、服に関しては着替えさせなきゃいけないから、一旦メイキングが終わるまで待機。
この2人が組むととても早く終わる笑
潤に残ってもらって着替えの補助を頼む。
「あ、翔さん待って。服着替えるならついでに清拭もしちゃうわ。大丈夫？」
「え？あぁ、大丈夫だけど...。」
「じゃあすぐ用意してくるから待ってて。」
そういって颯爽と部屋を出てった潤。
一旦点滴のつなぎ目を外してから、今脱がせるのはさすがに病み上がりだし風邪もひくだろうと思い、着ていた白衣を脱いで羽織らせるようにかけてあげる。
「お待たせ。翔さん時間あるなら手伝ってくれると嬉しいんだけど...」
「わかった。支えてあげればいい感じ？」
「そう、だね。それにただ黙々とやるだけだったら怖がらせちゃうかなって思って。」
「OK。Aちゃん、このお兄さんに身体綺麗綺麗にしてもらおうか。」
俺と潤で話してるうちに清拭の準備は整っていて、白衣を脱がせて準備万端。
これくらいかって言いながらお湯の温度を調節してる潤。
「一応翔さんも確認してもらってもいい？」
潤からタオルを渡されて、手に取ってみる。
「これくらいでいいんじゃない？俺普段しないからよくわかんねーけど笑」
「まぁ、そうだけど笑...じゃあAちゃん、お手手から綺麗にしようねー。触るよーごめんねー。」
そう言って潤は小さくて細いAちゃんの手を取った。
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羽苡(プロフ) - ゆりりんさん» ゆりりんさんこんばんは(.ﾟーﾟ)あら、もう1人同士がいてくださった嬉しい(´･∀･`)のんびりですがこれからもよろしくお願いします！ありがとうございました(｀･3･´) (2016年7月4日 23時) (
レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
羽苡(プロフ) - もちふくさん» ありがとうございます(｀･3･´)内面が好きというのもあるんですが私自身が外面的なことを描くのが苦手というかちょっと書いてて、ん〜...ってなっちゃうんで(苦笑)共感してくれる仲間だいてよかった笑ありがとうございました(*'◇') (2016年6月24日 22時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
もちふく - わたしは今の感じが好きです！ちなみにわたしも内面派なので！！ (2016年6月24日 1時) (レス) id: c69f9f2e29 (このIDを非表示/違反報告)
羽苡(プロフ) - ゆりりんさん» リクエストありがとうございますﾉﾉ ｀∀´ﾙ承りました！更新まで今しばらくお待ちくださいませ(.ﾟーﾟ) (2016年6月19日 20時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
憂依(プロフ) - くまさんさん» ありがとうございます〜(´･∀･`)更新は本当に遅いですが更新したときはまた是非来てくださいね〜(｀･3･´) (2016年5月14日 23時) (レス) id: a10bf46b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽苡 | 作成日時：2016年5月7日 21時
