大人びた、いや冷めていた

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玉「よしきた！そうと決まれば俺の部屋へ！！」









そう言われ連れていかれたのは











何回か中学で入ったことのある













生徒相談室へ













部屋へ入ると












あまり使われていなさそうな机













そして何故か写真立てが














気になりじーっと見ていると












玉「はいはい、それは置いておいて」





写真立てを見えないように伏せ








ソファーへ連れていかれ










座らされる




玉「内緒ね、ここにジュース隠してるの笑」











そう言われりんごジュースを、渡してくれた










玉「昔ね、自分の殻にこもっちゃって、保健室登校してる人がいてね？」
















玉「小学生の時に友達だと思ってた子に裏切られてから、誰も信じない！って信念を持った子がいたの」













どことなく共感した














だって私も'そちら側'だから















玉「それでねー、俺も大変でさぁ…」

















玉「その学年にはなんと、あと2人もおかしな子がいたの」

















玉「真面目すぎる子と根暗を演じてる子」


















玉「色々あったけど、ほかの先生の手助けとか色々あってさ、その子は卒業する時になんて言ったと思う？」
















なんて言ったんですか？













そう聞くと













玉「最高に楽しい高校生生活でした！って言ったの！！」













やっぱり














この人は何か掴めないところがある















全てがバレてる気がする
















玉「その3人はすっごく仲良くなって、今でもそれは変わってないらしいよー」















そんな綺麗事の話















なんでそんな話をしたのか














不思議でしょうがない














そんな気持ちが顔にも出てしまっていたみたいで



















玉「なんでそんな話するのーって顔してんね？笑」


















玉「それは君も'同じだから'だよ」


















玉「他人なんて信じない、今の話も綺麗事だって思ってたでしょ？」














怖いほどに全てがバレている













そして











先生の目からはどこか'闇'を感じた












そう、まるで












私と同じような

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