01: 私、死んだの? ページ1
それは、いつもと変わらない日常だった―――。
いつものように目覚めて、いつものようにご飯食べて、
いつものように仕事へ向かう。
そう、いつもと変わらない、平凡な日常…のはずだった。
「何で、こんな事に…!?」
気が付くと、私は真っ白な空間に立っていた。
え、ちょっと待って。何でこうなった?
えっと確か、仕事に行く時に電車に乗って、その電車が脱線事故起こして…。
待って待って、という事は私…。
「死んだ、の?」
私は恐る恐る頭の上を見た。
死んだ人が付けそうな天使の輪は…無かった。
「じゃあ、何で?」
冷や汗が止まらない。頭の中が真っ白だ。
そもそも、ここは一体何処なんだ?
私は一歩、足を踏み出した。
すると、足元が虹色に輝いて、大きな穴が現れた。
「えっ…!?」
不意を突かれた私は、穴に真っ逆さまに落ちていった。
「ちょっ!?嘘おおおおおぉぉぉぉ!?!?」
絶叫を響かせながら、私は深い深い穴の中に落ちていく。
ドスンと音を立てて、柔らかい地面に落ちた。
「痛〜…」と、腰を擦りながら起き上がって、目を見開いた。
「あれ…?ここって…」
そこは、黄色い花が咲き乱れる野原。
その光景に、私は見覚えがあった。
「ここ…地獄?」
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ショコラ - 続きが見たいです!最高です!頑張ってください! (2019年3月25日 16時) (レス) id: 42e634d4fe (このIDを非表示/違反報告)
ラム - この小説、数え切れないほど見てるけど飽きないなう。 (2018年7月29日 1時) (レス) id: fc46052f13 (このIDを非表示/違反報告)
ふが猫 - 続き、楽しみにしていマス!頑張って下さい^ ^ (2018年1月11日 19時) (レス) id: 28390f522d (このIDを非表示/違反報告)
蒼生隻(プロフ) - すごくキュンキュンしました!更新待ってます! (2017年12月25日 21時) (レス) id: 9ab991b36a (このIDを非表示/違反報告)
タナトフィリア - 面白かったです!これを読んでから、フリーザが好きになりました!応援してます!更新、待ってます! (2017年12月10日 20時) (レス) id: 3f49c62afd (このIDを非表示/違反報告)
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