第6話 【最初の戦闘訓練】 ページ8
「始めようか、有精卵共！！戦闘訓練のお時間だ！！」
「…か、かっこいいですわ！Aさん！」
『ありがとう。百も…うん、露出が激しいね』
まあ個性上、仕方ないか…
ちなみに昨日の個性把握テストでお互いの個性について話した。全部ではないが…
「物を作る」という点で百とは似ているようだ。
「君らにはこれから『敵組』と『ヒーロー組』に分かれて、2対2の屋内戦を行ってもらう！！」
「勝敗のシステムはどうなります？」
「ブッ飛ばしてもいいんスか」
「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか…？」
「人数が奇数なので1人余ってしまいます！どのような分かれ方をすればよろしいですか！」
「このマントヤバくない？」
オールマイトが質問攻めに遭ってる(笑)
……まあ、要約するとだな……
『敵』はヒーローの捕獲or核を守る
『ヒーロー』は敵の捕獲or核を奪う
これを制限時間までに行うらしい。
コンビと対戦相手はくじだ。
『……K』
ということは、1人か。
「Kチームは…君か！龍堂少女のコンビと対戦相手をくじでもう一度選ぶぞ！！」
「よろしくな！龍堂！」
『(名前覚えられてる…)こちらこそ。君の名前は？』
「あっ、悪ぃ！自己紹介してなかったな！俺、切島鋭児郎！」
ご覧の通り、私のコンビは切島君だ。
熱血という言葉が似合うな。
『よろしく、切島君』
なんかがっちり握手されてしまった。
切島君と離れた後、百の隣でAチームとDチームの対戦を観ていた。
「私怨丸出しですわ…」
『そうだね』
爆豪君と緑谷君。同中だけど、あそこまで仲悪いとは知らなんだ。
オールマイトは止めないんだろうか。注意するのを躊躇っているように見える。…何かあるのか？
「ヒーローチームWIIIN！！！」
いつの間にか終わっていて、講評で百がいろいろ言っている。
爆豪君をチラッと見る。
絶望してるような、自信を失くしたような、そんな顔をしていた。
前世の私と少し似ているな。
「放っておけない」
……無意識にそう思っている自分がいた。
場所を移した後、BチームとIチームの対戦が始まる。
…しかし、それはあっという間に終了した。
左半身が氷で覆っている人が、建物を氷漬けにしてしまったのだ。
私はそれをじっと見ていた。
そして時は経ち、次は私のばん。
……対戦相手は
真っ黄色な髪に黒のメッシュがはいった男の子と、
先程建物を氷漬けにした男の子だ。
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蒼鈴蘭(プロフ) - ゆともすさん» コメントありがとうございます！！かわいいよりかっこいいを目指してます(笑)なかなか忙しくて更新するのが大変ですが、がんばります！！ (2018年8月29日 19時) (
レス) id: 61752baa50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆともす(プロフ) - 主人公めっちゃカッコイイです！(´∀`) 続き待ってますー！頑張ってください(*^^*) (2018年8月28日 4時) (レス) id: 0710793742 (このIDを非表示/違反報告)
蒼鈴蘭(プロフ) - 桜瀧さん» ありがとうございます！！楽しみにしていてください！！ (2018年6月30日 18時) (レス) id: bbd138654f (このIDを非表示/違反報告)
桜瀧(プロフ) - ドラゴンの個性、めっちゃ好きです！！これからも更新楽しみにしています！ (2018年6月28日 18時) (レス) id: 83b4a1d791 (このIDを非表示/違反報告)
蒼鈴蘭(プロフ) - アロマさん» コメントありがとうございます！これからも個性をどんどん使っていくので、楽しみにしていてください！ (2018年3月12日 20時) (レス) id: 6d02c817f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼鈴蘭 | 作成日時：2018年3月4日 22時
