ツナが作ったファミリーは復讐者を一撃で倒せるほどの世界最強の最強ファミリー

置き手紙 6/14 ページ24

NOside

ツナが家を出て、二時間後…


アーデル『炎真！！』


アーデルが炎真の部屋をおもいっきり開けた

大声で炎真は飛び起き アーデルを見た


炎真『ア…アーデル？！
どうしたの？』

アーデル『綱吉がいないんだ！』

炎真『なんだって！！』


炎真はツナがいた部屋に向かった

ｶﾞﾗｯ！


炎真『ツナくん！！』


炎真が部屋に入ると、布団は畳まれていた


炎真『どこへ………手紙？』


布団の上に手紙があった


アーデル『炎真！！』


アーデルが部屋に入ってきた


炎真『手紙が布団の上にあった 読むね？』

アーデル『ああ……』


炎真は手紙を読み始めた


〈エンマとアーデルへ
この手紙を見てるってことは……俺はいないってことだね
黙って家を出てごめん…
昨日 二人が話している内容を聞いちゃったんだ
聞くつもりはなかったんだけど、気になることがあったから
二人はシモンファミリーらしいね
二人がボンゴレを嫌い…俺のファミリーに入ることを言っていた
ファミリーに入ってくれるって聞いたときは、嬉しかった
でも……俺には二人を巻き込むことはできない…
エスポワールファミリーのボスとして……
俺は これからボンゴレと関わるから、そうなると 二人にはボンゴレと関わることになる……
そうなると…ファミリーを集めるには時間がかかると思い…
俺は二人が気づかないうちに家を出た
勝手に思い込んで悪い…
だけど… きっと……ボンゴレとシモンは巡り会うと思う
これは……おれの勝手な思い込みだ…
信じるかどうかは、二人に任せる
それじゃあ…また会う日まで… アッリヴェデルチ…
沢田綱吉より…〉


炎真『ツナくん…』

アーデル『巻き込むか…』


二人は手紙を見た


炎真『ツナくんとはどこかで会えるよ』

アーデル『炎真？』

炎真『ツナくんは友達だよ』

アーデル『！ それもそうだな…』

炎真『そうと決まれば…早くシモンファミリーを揃えよう！』

アーデル『そうだな』


二人はシモンファミリーを集めるべく…外に出た

炎真は手紙をポケットに入れ…


炎真(最後の言葉『アッリヴェデルチ』…意味は…)


また会いましょう

炎真はその言葉に嬉しく思い、早くツナに会えるために
シモンファミリーを集めに向かった


NOside終了

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