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シ「――A……」
『何?』
シ「さ、さっきの事だけど……」
気まずそうにAの方を見るシェリア。
ラント、ローリア、ミライも同様に。
しかし、Aはいつもの人懐っこい笑顔をシェリアに向けた。
『大丈夫。レシルさんは僕の事を気にかけてくれてるんだよ。
言い方はきついけど、僕は全然気にしてないから!本当の事だしね^^;』
シ「で、でも!」
『本当に大丈夫だよ!本当にシェリアは心配性だね。
レシルさんの言うことも分かるよ。
だって、この学校はこの世界に住む6歳から14歳までの子供が通うところ……
僕みたいなどこの子かも分からない子が入る場所じゃないのに、大賢者様がそれを許してくれた。
それに、レフトさんやリアさんも僕に優しく接してくれて、すっごく嬉しいんだ!』
シ「A……」
前向きな笑顔を見せるAを、シェリアは目を細めて見つめる。
シェリアの表情は少し切なそうで、どこかAを心配しているようにも見えた。
シ「――A、これから何かあったら必ず僕を頼ってくれ。絶対に」
『う、うん…わかった……?』
ロ「うわ〜シェリア君Aちゃんにゾッコンだね//;」
ミ「お、お兄ちゃんはまだ渡さないもん!」
ラ「ミライ、気持ちはわかるけど……;
(ボクはAの事も大好きだから……
二人の事応援したいな……)」
結構モテモテのシェリアなのでした(笑)
***
あとがき
ラントちゃんシェリア君とは従兄妹だけど初恋だったらいいな〜って話です。
ラントちゃんいい子過ぎるよラントちゃん
それと更新が遅れて申し訳ない(´・ω・`)
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作者名:ゆっきー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/0212akiha12/
作成日時:2022年10月19日 18時