DRAGON QUEST Ⅲ ～そして伝説へ…～ (ページ7)

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ユ「？
あたしのこと？」

「はい。

…私、僧侶見習いの
フィオレと申します」

フ「実は私、
行方不明の兄を探しておりまして…

そのついでといっては失礼ですが、
勇者様の旅にご同行願いたいのです。

…あ、も、勿論！
足手纏いにはならぬよう努力致します！;」

僧侶かぁ～

回復があったら

なんだか便利そうだよね。

丁度僧侶

ほしかったし…

フィオレさん

いい人そうだし…

ユ「うん、いいよ！
じゃあこれからよろしく、フィオレさん！

あ、あたしはユキ。
こっちが幼馴染で盗賊やってるリオン」

リ「…よろしく」

フ「フィオレで構いませんわ。

ユキさん、リオンさん、
どうぞよろしくお願いします^^」

リ「……」

フィオレが

ニッコリ挨拶すると

リオンはフィオレを

ジーッと睨むように見つめていた。

フ「…え、えっと…リオンさん…？;」

リ「…リオンだ。呼び捨てでいい」

フ「え？
…で、でも……;」

ユ「あたしもユキって呼んでほしいな～
ダメかな？」

フ「…で、では……

ユ…ユキ！リオン！
よ、よろしくお願いします…//;」

リ「…あぁ」

リオンはプイッとそっぽ向いて

でも満足そうな顔をしているのが分かった。

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