男女、お互いを知る ページ10
私達の攻撃は同じタイミングで繰り出され、さっきまで威勢張っていたリーダーを倒した。
「あ･･･なんか呆気なかったね」
「あぁ。でも早く終われたしいいと思うぜ？」
･･･でもホントにAは強かった。
噂に疑わぬ実力だったが本気を出していないんだろう。
「そっか！ねぇバーダック」
「ん？」
「私、すごい気になってるの」
気になってる？？一体何が？？
「何がだ？」
「ん〜バーダックの事！」
俺は一瞬目を見開いた。
まった。それどういうことだ？？
「あぁ？どういう事だよ？」
「だってまだ知り合ったばっかだし･･･貴方のこと教えて欲しいなって。」
な、なんだよ･･･
俺のことを知りたいって･･･まるで恋愛感情持たれてるみたいじゃねェか･･･！
でも俺もお前の事をもっと知りたい。あんなクソ共にコイツを渡したくない。
「･･･いいぜ？なんでも聞け」
「じゃあまず･･･家族構成を。」
家族なんて聞いてどうすんだよ。
聞かれたから答えなきゃな･･･一応
「普通に4人家族だった。1歳年上のクソ兄貴がいた」
「兄貴？」
「ああ。もう６年も前の話だが･･･アイツ死んじまったからなぁ。」
「ふーん･･･」
兄貴･･･ねぇ。
バーダックって1人っ子みたいな感じだったけど兄弟いたんだ
しかも６年前って･･･《 あのこと》があった年じゃないのよ。
「ま、いろいろあって俺は一人暮らしだ。」
「そっか。ありがとね」
少し分かれただけでも良しとするかな。
「おう。･･･で？お前の家族は？」
「えー･･･と。私は1人っ子だったよ」
「それなら大切に育てられたんだろうな」
「そんなこと無いよ。私も下級戦士の生まれ
だから戦闘力を上げる毎日だったのよ
男だけが地上げに行くのではない。女も行かねばならない時もあるけれど男の様にパワーを持っているわけない･･･
だから私は「力」を求めるため日々努力を重ねた。」
かなりその言葉は淡々としていた。
確かに男だけが行くわけでもない。いや、男も行かない時あるけれど。
「努力したんだな。だからそんなに強いってわけか」
「まぁーね。でも、一人で制圧とか暇すぎて嫌だから･･･」
「だから俺について来たのか？」
「ん〜まぁそんな感じ？別にバーダックじゃない人にもついて行ったと思うよ？」
･･･！今の言葉グサってきたぞ。
俺だから来たんじゃないのか･･･
「どうしたの？」
「あ･･･いや。なんでもねぇよ」
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雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボール×たくっちのまぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?まぃが悟空達の仲間はを設定で。たくっちのまぃが知らないなら検索して調べて下さいね。 (2018年12月25日 6時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - すごく面白いです！次回が気になります！ (2017年2月17日 8時) (レス) id: 67141b979f (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - 更新頑張ってください。 (2016年11月27日 13時) (レス) id: a40a899f76 (このIDを非表示/違反報告)
神道守(プロフ) - 木乃さん» 私も細かすぎました･･･m(_ _)m (2016年10月26日 4時) (レス) id: b4316c14a5 (このIDを非表示/違反報告)
木乃 - 神道守さん» うう…(T^T)神道守さん…ﾔｻｼｲ…(｡･´＾｀･｡)そしてすいません。以後気を付けます<(_ _)> (2016年10月25日 23時) (携帯から) (レス) id: de2897adc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神道守 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年2月15日 1時
