女、話をする。 ページ8
「・・・」
そういや、私はお酒を飲んで酔っ払ったんだっけ・・・と私は部屋に入りながら思った。
「バーダック・・・」
そして連れてきてくれたバーダックの事を思い出す。
皆、相変わらずだったようだけど・・・私は彼の事を何も知らない。
一応ね
惑星ベジータに住む人のことはたいてい知ってるよ。
だけどバーダックって人は知らなかった。
戦闘民族サイヤ人は人数はそこまで多くはない。だからサイヤ人は皆知ってるつもりだったけど・・・。
貴方のこと、何も知らない。
そこで私はこう考えた。
「今からバーダックの所にでも行きたいな。」
あ、でも今から行っても迷惑かな。
じゃあ明日会いに行こう・・・
そう思った私は床についた。
・・・。
そして翌日
「ふわぁ〜・・・ねむ・・・」
昨日飲みすぎたのか頭痛する・・・。
「A?」
私の名を誰かが呼んだ。
思わず後ろを振り向く・・・そこには
「バーダック」
私が話したかった男がいた。
・・・
「いや〜バーダック。昨日はありがとね」
「ん?あぁ。」
「・・・」
私は彼の顔をじっと見つめる。
よくよく見れば端正な顔立ちのいい男だ。
これじゃあ女の人が寄ってくるのがよく分かる。
仮に好きになったとしても私はもう・・・
恋愛などできないのだから。
「俺の顔になにかついてるか?」
「ん?いや・・・なんでもないよ。それよりさ
私と少し話せない?」
すると彼は少し考えた。
「でも今日は制圧なんだよ。」
「・・・そっか。」
私も制圧の仕事入ってるかな?
じゃあフリーザ様のところに一緒に行ってみようかな?
「じゃあ一緒に行こうよ。フリーザ様の所」
「・・・いいぜ?」
・・・そんなこんなでフリーザ様の部屋にたどり着いた。
相変わらず殺気凄いよ。
まずバーダックがノックした。
「・・・フリーザ様。バーダックです。」
「お入りなさい。」
「はい、失礼します。」
バーダックって敬語とか使わなそうだけど意外と使うんだね。
ついでにバーダックの後を追って部屋の中へと入った。
・・・
「おや。Aさんじゃないですか!何か用ですか?」
「フリーザ様。私の仕事ありますか?」
率直に仕事くださいとかあの映画じゃあるまいし・・・。
「ん〜ないですね。それよりバーダックさん。今日はタルト星に制圧をお願いします。」
なんで私には仕事ないんだぁぁぁぁ!!
あ、いい事思いついたよ。
バーダックと一緒に行かせてもらおうっと。
31人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボール×たくっちのまぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?まぃが悟空達の仲間はを設定で。たくっちのまぃが知らないなら検索して調べて下さいね。 (2018年12月25日 6時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - すごく面白いです!次回が気になります! (2017年2月17日 8時) (レス) id: 67141b979f (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - 更新頑張ってください。 (2016年11月27日 13時) (レス) id: a40a899f76 (このIDを非表示/違反報告)
神道守(プロフ) - 木乃さん» 私も細かすぎました・・・m(_ _)m (2016年10月26日 4時) (レス) id: b4316c14a5 (このIDを非表示/違反報告)
木乃 - 神道守さん» うう…(T^T)神道守さん…ヤサシイ…(。・´^`・。)そしてすいません。以後気を付けます<(_ _)> (2016年10月25日 23時) (携帯から) (レス) id: de2897adc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神道守 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年2月15日 1時