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いざ、惑星オアシスへ ページ17

朝から甘い時間を過ごした私とバーダックは
そろそろ制圧しに行く時間となるので少し余裕を持ってポッド発射場に行くことになった。

「そう言えばバーダックって戦闘力どれくらいなの?」

「10000くらいじゃねぇか?・・・まぁ前にトーマから測られたぐらいだからうろ覚えだけどな」

10000とは・・・下級戦士とは思えない戦闘力だった
もしかしたらエリート戦士に引けも取らないのではないかと思うぐらいだ。

「そういうお前は?」

「え・・・うーん・・・わかんないや」

「よし。俺がスカウターで測ってやる」

そう言うとバーダックは私に向けてスカウターの戦闘力計測ボタンを押した。

ピピピ・・・

「・・・!?」

バーダックが突然驚いた表情をした。

「どうだった?」

「戦闘力10000・・・俺と同じか・・・」

・・・バーダックには悪いけど・・・
これが最大ってわけじゃないんだよね・・・

「えっ!?バーダックと同じだったの?」

「・・・Aより強くなってやらぁ」

「じゃあ、一緒に強くなっていこうよ」

と、バーダックの手を握った。

懐かしい…確かバスタにもこんな事言ったな…
どことなく、バーダックとバスタが似ているからかな…

いつの間にかバーダックとバスタを少しずつ重ねていくようになってしまっていた

「そうだな!よし。行こうぜ」

彼は私の手を離し、ポッドまで歩いていった

「ごめんね…バーダック」


せめて、夢だけでも見させて。
彼をもう少しだけ想っていたい。


その言葉が聞こえたのか、彼は後ろを振り返った。

「ん?今何か言ったか?」

「あ…ううん。なんでもないよ」

「そうか?ならいいが…何かあったら、すぐに言えよ?遠征中に死なれたらたまったもんじゃないからよ」

「うん。ありがとう」

そう言ってから私達は再び発射場へと向かっていった。

⋯⋯

発射場に着き、職員の人にポッドのある所を教えてもらって2人別々のポッドに乗り込んだ。

「…それじゃあ、行きましょうか」

「おう。」

目標地点、『オアシス』にセットをして
ポッドは高く高く空へ飛んでいく。

そして、宇宙空間に飛び出した

どんな戦いが起こるのか、まさかとは思うが死んでしまうことはないように自分に言い聞かせ
オアシスに着くまで少し一眠りをした…。



……………………………………………

更新サボっててすいません…

男、臨戦態勢につき→←女、気づく



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雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボール×たくっちのまぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?まぃが悟空達の仲間はを設定で。たくっちのまぃが知らないなら検索して調べて下さいね。 (2018年12月25日 6時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - すごく面白いです!次回が気になります! (2017年2月17日 8時) (レス) id: 67141b979f (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - 更新頑張ってください。 (2016年11月27日 13時) (レス) id: a40a899f76 (このIDを非表示/違反報告)
神道守(プロフ) - 木乃さん» 私も細かすぎました・・・m(_ _)m (2016年10月26日 4時) (レス) id: b4316c14a5 (このIDを非表示/違反報告)
木乃 - 神道守さん» うう…(T^T)神道守さん…ヤサシイ…(。・´^`・。)そしてすいません。以後気を付けます<(_ _)> (2016年10月25日 23時) (携帯から) (レス) id: de2897adc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神道守 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年2月15日 1時

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