ドラゴンボール「チート並みの主人公、落とします」バーダック

主人公、帰還する。 ページ2

「あぁ･･･やっと帰ってきたわね。惑星ベジータに･･･」

出来れば帰ってきたくなかったけれど仕方がない･･･
フリーザ様の命令だから。

でもサイヤ人の男って皆サイテーだから会いたくないのよねぇ。
マシな男がいるなら会ってみたいものだわ。

「Aさん。そろそろ惑星ベジータです。」

「･･･ご苦労様。」

この人は私をわざわざ惑星ベジータに連れてきてくれた。
本当にご苦労様ね。

窓をそっとのぞき込むと赤い星が見える。
本当に帰ってきちゃったのね……
もうちょいだけだけ帰る期間欲しかったなぁ。

「着きますよ。」

「はいはい。」

…

「ぷはーっ……この空気懐かしいー！」

「それではAさん。さようなら」

「それじゃあねー」

よし、フリーザ様の所に行かなきゃね。
今回の成果についても話さなければならないし。

「……行くか。」

☆｡･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･'｡･:*:

……相変わらずドア大きいね……
なんか入ってくるなオーラがすごい。

「……失礼します。」

もう殺気立ってるよ。
相変わらず怖いねー……

「ﾎﾎｯ……Aさん久しぶりですね」

フリーザ様は。
まぁ倒そうと思えば倒せるからいいや。

「はい。フリーザ様も御機嫌いかがですか？」

「えぇ。結構よろしいです。それで…？今回はどうだったんですか？」

制圧の事、か。

「もちろん。制圧完了しました。」

まぁ１日あれば制圧できたのにこんな長く制圧期間持たされちゃあ意味無いよ。

「さすがAさんですねぇ！」

「褒めていただいて嬉しい限りです。」

「今日は疲れたでしょう？部屋に戻って休んだりしてはいかがでしょう。」

「ありがとうございます。」

まぁ暇だし後で酒場にでも繰り出すかぁ。
寝るなんて後にしておこう。

でもフリーザ様の殺気は恐ろしいなぁ。
さすが、宇宙の帝王だ。

「では、また仕事があれば呼びますので。」

「はい。……失礼します」

……

「ふー……自分の部屋懐かしいなぁ。」

まさかこんなに早く戻ってこれるなんて……思ってもみなかった。

「……」

……暇だし、酒場にでも行くか。

私は体を起こし
酒場に足を運んだ。

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