私は半怪異？そんなこと聞いてません！！

桜の木が2本 ページ3

『え？ええええぇぇぇ！！！』




幻聴じゃなかった…



じゃなくて









『ねぇねぇ君君』



『君ってさ、つかさくんでしょ！』



『違うとは言わせない！だって、右の頬に黒い封印の御札があるし、それに…』







「君、なんで俺のことしってるの？
　まぁ何でもいいや！」



「君は、俺たちの世界にきたいんでしょ？」



「その願い俺が叶えてあげる」



「っとその前に、君だれ？」



『あ、私は桜木華です！！』



「Aね」



『ねぇねぇつかさくんて死者の願いを叶える怪異なんでしょ？』



「そうだヨ？」



『本物だ〜〜〜〜〜〜！！！』



『じゃあさ、代償はなに？』



「それはね〜」









「やっぱやめた！言っちゃったら面白くないじゃん！」



「てことで、今度こそ君の願い叶えるからネ」



『お願いします！！』









『わぁぁぁぁぁぁぁぁ！！』









ガシャ
ガタガタ
ドン









『あれ？此処は何処？』




私、桜木華知らない場所に飛ばされました

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