俺はただただ眺めたい【BL】【呪術廻戦】

7.5話 ページ9

、







「Aにはこれから学園長？と面談をしてもらうよ☆」



『おー！面談！！！！』




「(なんでキラキラしてんだろ…？可愛い♡)」








…今寒気がした…



絶対五条さんじゃん…







「遅いぞ悟、5分の遅刻だ」




「5分ぐらいいいでしょ〜？まったくぅ…」





おー！！あのシーンを生で見れるとは…！！！！









「…お前が西園寺Aだな」



『はい！！！！』




「お前はなぜ呪術高専にきた」





ヒゥーーー！！！！！かっこいー！！！！





『五条さんにつれてこまれました！！！！』






「………それは…あれだ……すまんな」





『大丈夫です！』




「もう一度言う、なぜ呪術高専にきた」




『ん〜はっきり言っていいですか』





「あぁ、いいぞ」





『ぶっちゃけ、人が死ぬとかどうでもいいんです。俺』



『大切な人が死んだりしても、なぜか、【生き物はいつか死ぬから今日がその日だった】で、おさまって、泣けないんです。』


『例え自分が死んでも悔いはないです。誰かのせいにするとか、そんなことはしません。今日が死ぬ日だったんだな、で終わります』



『そんな思考をやめたいと思っている自分もいるし、やめなくてもいいと思ってる自分がいて、俺的にそいつらは邪魔なんです。
だってそんなこと考えてる暇あったら、別のことやれって思いません？』


『それに、そんなこと言ってる奴らがいるってことは、今の俺は本当の自分じゃないって思うんですよ。
なので、俺はこの高専で本当の自分を見つけたいです。
それだけです。長々とすんません。』


「いや、大丈夫だ。…下手するとその自分探しの途中で、命を落とすかもしれないんだぞ、いいのか」



『俺、死んでも悔いは残さないタイプなんで』





「…西園寺A、お前をこの学園に来ることを歓迎するよ」





『！じゃあ』


「合格だ」






『ﾍﾌﾞｩ?!』




　
「あ、呪骸が動き出した」



『なんで動かなかったんですか？』


「…さぁな」



「(いい感じに狂ってるね…でも何で呪骸は動かなかったんだろう)」

『？五条さん！行きますよ！！』




「あ！まって！！！！」






調べる必要があるね_



いや、大体わかった_


なぜなぜ彼は_

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