俺はただただ眺めたい【BL】【呪術廻戦】

20話 ページ22

、







夢をみた、
呪術キャラのみんなが俺を省いてみんな仲良くしてる夢
俺はその現場をみた時泣きそうになった。
みんな仲良くしてくれたのに、笑いかけてくれたのに、
俺が目の前に行ってもみんなは気づかない
邪魔とも言わない
そうだ、
そもそも俺はみんなと対等に肩を並べていい人間じゃない、
一度死んでるし、本当ならこの世界にいちゃいけない存在の人間
前まではそれをみた時みんななかいいなぁで終わったけど、今は違う
俺もいるよ、気づいて、






『っ！』


「…おや、もう起きてしまったのかい？もうちょっと寝ててよかったのに」

そう言って俺をみた。
俺は逃げようと思った。
なぜならあたりを見回すと壁、壁、壁、窓なんてひとつもなく、ベットが置いてあるだけの部屋
でも無理だった。
俺の手には手錠がついており、ベットと繋がっている


終わったー
詰んだわ
は？まじ？まだ推しカプ見れてないんだけど？
ただファーストを失っただけで終わった。
そんな展開ありかよ()

「君がこの部屋にいる時は君の考えていることは丸わかりだから逃げようなんて考えてても意味ないよ」

終わったやん
うん、終わった

『なんでこんなことを…』

「それは…








君が愛されているからだよ」


…は？
愛されてる？何故？

「みんなから愛されてる君が私たちの方につけばみんな壊れる」

いや話しきけよ()

『えー、えー、えー、』

まだ一週間で愛されてるだと？！
何言ってんだ！！！！！！
やめてくれ！！！！

「でも君は夢をみただろう…？」

みたわ

「その夢をみてどう思った？」

気づいてって思った

ハッ！！
もしかして…

「そう、君は





この世界に依存している」


たしかに
まだ一週間しかたってないけど←

21話→←19話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す