Episode２５ ページ27
１位と２位が揃えば、
ひたすら逃げの一択！
メンバーは、緑谷くんと麗日さんと常闇くんと私。
なかなか、面白そうじゃん。
｢15分経ったわ、それじゃあいよいよ始めるわよ。
｣
《さぁ起きろイレイザー！15分のチーム決め兼、作戦タイムを経てフィールドに12組の騎馬が並び立った！！》
(相澤さん寝てたのか…。)
《さァ上げてけ
狼煙を上げる!!!!》
『…皆、ちょっと聞いて欲しいんだけど。』
｢｢｢？｣｣｣
『絶対に、私の目を見ないでね。』
意味が分からないと言ったように皆が首を傾げるけど、釘を刺す用に言えば納得してくれたみたいだった。
(揺るぎない１位になるためには、トラウマとも向き合わないといけない。…いつまでも使わない写輪眼なんてあってたまるか…！)
《よォーし組み終わったな！！？準備はいいかなんて聞かねえぞ！！いくぜ！！残虐バトルロイヤルカウントダウン！！
3!!!
2!!
1…!
START!》
始まった瞬間、既に私たちのチームは囲まれていた。
そりゃ１位と２位が組んでるもんね…。
(でも、甘い…！)
瞬きをした時にはもう私の瞳は写輪眼を発動していた。
『
皆が、私の目を見ると同時に
｢これって…Aさんの個性！？｣
『そうそう…さぁ、取れるだけ取っちゃおっか。』
常闇くんの
《何が起きたか分かんねえけど半数以上が止まっちまったぞぉぉぉ！！！？》
｢オイ、A…俺の誘いを断ってクソナードと組むなんざいい度胸してやがるな…！｣
緑谷くんのハチマキ目掛けて騎馬から飛んだ爆豪くんが私の腕を掴んだ。
(両手を離せないから使える術は限られる…！今出来るのなんてせいぜい千鳥流しくらいだけど、無いよりましか！)
掴まれた腕とは反対の手で印を組んで、爆豪くんの腕に触れるとバチバチと電気特有の音を立てる。
｢ってぇな！！｣
咄嗟に引っ込めたんだろうけど、少し痺れているみたいで上手く爆発出来なくなっていた。
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槐(プロフ) - れのさん» コメントめちゃくちゃ嬉しいです！もうすぐ続編いきます…笑 (2017年10月19日 16時) (
レス) id: 3f77ac56bb (このIDを非表示/違反報告)
れの - めっちゃ続き楽しみです！更新頑張って下さい！！ (2017年10月19日 1時) (レス) id: c0904a4465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：槐 | 作成日時：2017年9月15日 21時
