Episode１９ ページ21
｢ふむ…つまり、前の世界で死んだ後…なんらかの異常があって写輪眼が発動しこの世界へ来たと。
…だが、本当にそうだとしたら辻褄が合わない。｣
『…え？』
｢そもそも死んだ後に写輪眼が発動する事自体は
転写封印_____瞳術の効力を写輪眼に封じ、任意の条件下で発動するように仕掛ける術。
確かにこの術なら、
『…じゃあ、なんでイタチは私に転写封印を…？』
｢辻褄が合わないのはそこだ。恐らくAは転写封印を
『え…？ど、ういう…、』
｢いや…転写封印どころか、Aは何一つ術を掛けられていない。
転写封印も�爛ぅ競淵��瓩�
掛けられていたのは
その言葉に引っ込んだはずの涙が再び溢れてきた。
イザナギ______うちは一族の血継限界�犲摸愆祗瓩瞭圭僂任盒惱僂箸気譴覽羔砲慮現僉�あくまで「幻」を見せる通常の幻術とは異なり、現実に影響を及ぼす。他者ではなく自身にかけ、不利な事象を「夢」、有利な事象を「現実」に変える。
｢そうすればすべて説明がつく。
マダラは自分に、イザナギを仕込んだ転写封印を掛けた…Aの死後を条件にだ。
そしてAが死んだ事で発動したイザナギで、Aの死を無かったのものにした。
血継網羅になっているのも、この世界に飛ばされたのも全部マダラだ。
そしてそこにあるのは、
底なしの
話し終えたレオンは赤子のように泣き喚く私を優しく抱きとめてくれた。
｢もう大丈夫か？｣
『うん、ありがとうレオン。おかげですっきりした！』
｢…ならいい。さて、俺はそろそろ帰るとするか。また何時でも呼んでくれよ、A。｣
ぽふん、と音を立てて消えたレオン。
__________のんびり歩いてる暇なんかない。
大好きなお兄ちゃんがくれたこの命を無駄にする訳にはいないんだ。
この世界で一番のヒーローになって、お兄ちゃんに報いたい。
そしていつか、きっといつか…お兄ちゃんに会いに行くんだ！
その為にもまずは
________今を駆けろ！
うちは A:オリジン
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槐(プロフ) - れのさん» コメントめちゃくちゃ嬉しいです！もうすぐ続編いきます…笑 (2017年10月19日 16時) (
レス) id: 3f77ac56bb (このIDを非表示/違反報告)
れの - めっちゃ続き楽しみです！更新頑張って下さい！！ (2017年10月19日 1時) (レス) id: c0904a4465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：槐 | 作成日時：2017年9月15日 21時
