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坂田さんの指はとっても冷たかった
なんだかそれが申し訳なかったり
2人で街をフラフラとあるく
『あの、』
坂「ん〜？」
話しかけるとホワホワっとした笑顔で
優しい声色で返事するから
『や、っぱりなんでもないです…//』
坂「んふ、なんやねん笑」
ぎゅ、と握られた手がもう幸せで
離れたくないよ、の意味を込めて握り返した
坂「俺おなかすいたー」
『私も…』
坂「ご飯食べたゆーてへんかった？」
『あれは…その、早く帰りたくて』
坂「んふふ、あはははｯｯ…」
『な、なんですかもう！』
坂「いーや笑 可愛いなーおもて笑」
他愛もない話をしつつ
どこかでご飯を食べようという
坂「どーせなら俺ん家でご飯作って欲しいけどな」
『ま、また今度作ります…』
坂「んぇ、？いーの！？まじ！？」
そしてファミレスに入って
ごはんを食べて
連絡先を交換して
家まで送ってもらって
坂「一人暮らしなんやな」
『そうなんです』
坂「へっくしゅん！」
『もう大丈夫なので、
坂田さんも帰ってお風呂入って寝てください』
坂「やだ」
『え？』
真っ暗闇に男女が2人
坂「俺まだ一緒にいたいもん」
『坂田さん…』
坂「まだ一緒がいいー！」
『あ、の笑』
坂「まだ離れたくないし」
そう言って頬を膨らます彼は
本当に男性なのかと疑う
可愛すぎて心が痛い
好きだ
好きってこんなことなんだ
『少しだけ…上がりますか…？』
坂「お邪魔します！！」
わーいと言いながら指をからませてくる
坂「もう離さんもん」
私の部屋がある階まではエレベーターを使う
その中で3回目のハグをしていたということは秘密
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まさかたぬき - 杞憂さん» コメントありがとうございます！ 感想ありがとうございます泣 モチベーション上がりました！更新頑張ります^^* (2019年11月18日 21時) (
レス) id: 2a8dc0e667 (このIDを非表示/違反報告)
まさかたぬき - みりるさん» いゃぁぁぁぁぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！ありがとうございますｯｯ！！ (2019年11月18日 21時) (レス) id: 2a8dc0e667 (このIDを非表示/違反報告)
杞憂 - なんか、可愛い恋だけど、少し切ない部分もあったりして、読んでいて面白かったです！続き待ってますね！ (2019年11月18日 0時) (レス) id: c457855cc9 (このIDを非表示/違反報告)
みりる(プロフ) - うわぁああああああああああ好き (2019年11月9日 20時) (レス) id: 55c9b6283e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まさかたぬき | 作成日時：2019年9月14日 8時
